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ヴェルディ(1813-1901)

SACD 『トロヴァトーレ』全曲 カラヤン&スカラ座、カラス、ディ・ステーファノ、他(1956 モノラル)(2SACD)

『トロヴァトーレ』全曲 カラヤン&スカラ座、カラス、ディ・ステーファノ、他(1956 モノラル)(2SACD)

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    Shunkitchi  |  東京都  |  不明  |  2016年06月26日

    カラス、ディ・ステファノ、ミラノ・スカラ座、カラヤン、と揃いも揃った名盤であって、この録音のCDを何種類か持っているのだが、SACDだけあって音はこれが一番いい。モノラルであっても作品自体の魅力は十分に捉えられている。 日本人にはほとんど理解不能のあらすじだが、アリアのメドレーは実に美しくヴェルディがたいへんなメロディ・メーカーだったことを証明している。スパゲティを作りながら聴けば、イタリア気分が高揚する。もちろん真剣に聴けば、各アーティストの類稀な美質が楽しめる。 あらすじを無視すれば、初めてイタリア・オペラを聞いてみようという人にはむしろおすすめではないか。歌舞伎と楽しみ方はよく似ている。

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  • ★★★☆☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2012年05月12日

    名演でしょう。歌手はいずれもイタリアの歌だなあといふ感じで、特に男性陣の朗々たる歌にしびれます。ステファノは、まさに肺腑から絞り出すような熱血漢の歌で、これは実演なら相当にすごいな。カラスはここでは言うほどすごいとは思えない。美声だとも思えないし、ま、役柄上、そんな目立つほどでもない。カラヤン&スカラ座は名伴奏。テンポからバランスから実にいい感じ。録音はモノラルで、多少の歪みはあれど、この名演奏を聴く分には問題ないでしょう。さて、以下、蛇足。「名演」と書きましたが、正直、曲はホントにどうしようもない愚作ですな。復讐・怨念・嫉妬その他、人間のあらゆる暗い情念が渦巻くストーリーなのに、全編通してノーテンキなメロディが垂れ流されるだけ。そのメロディも、「いかにもきれいでしょう」「いかにも楽しいでしょう」といった調子のステロタイプのもので、聴いていて赤面するような臆面のなさ。歌詞やドラマとまるで有機的な結びつきのない、換言すれば、歌詞やドラマの内容を表現しようとしていない、ただ単に「歌手のための歌」でしかなく、呆れたものだ。曲のダメっぷり、本当に痛感しました。ヴェルディは「ファルスタッフ」は大傑作だと思うのですが、そうなると実はずいぶんとプッチーニに近づいた作曲法になっていきます。う〜む、なかなかにツライところです。

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  • ★★★★★ 

    西荻椿山  |  東京都  |  不明  |  2011年01月23日

    S、T、Ms、Brすべてのパートに歌満載の本作品、総合的に本音源に勝る音源はいくらもありそう。しかし、それらを聴いていつも頭をよぎるのはこれでSが本音源のカラスであったらとういうこと。ほんとうに恋がばら色の翼にのって届きそうなレオノーラが聴きたい方はぜひ。

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