Crosby, Stills, Nash & Young

CD Csny 1974 (3CD+DVD)

Csny 1974 (3CD+DVD)

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    Tinpa  |  山口県  |  不明  |  2016年04月30日

    内容の素晴らしさもさることながら、 40年前の録音、しかもライブであるにもかかわらず、 その音質の良さに感心した。 購入はあえてブルーレイオーディオにし、 市販の一般的なブルーレイレコーダーにて再生。 プリメインアンプにRCAケーブルでアナログ接続だが、 それでこのクオリティは素晴らしい。 光ケーブル接続が可能なDACを購入予定なので、 高品質なDAコンバーターで変換したときの音を 早く聴いてみたい。

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    マリーフォルサちゃん  |  SWEDEN  |  不明  |  2014年08月15日

     「出る出る(出す出す)」と言われ続けて40年。もしかして「出る出る(出す出す)詐欺?」とまで思わせたCSNY1974サマー・ツアー。ついに出ました。「生きていて良かった」と思わせる3CD+1DVD全48曲です。想像以上に音が良く,楽曲ごとに持ち替えられた楽器や2声,3声,4声のフォーメーションを確かめられるのは大きなアドヴァンテージ。テンションは高いながらも,しっかりリハが行われていたことがわかる安定した演奏。ふんだんに収録された新曲の数々と大満足の本作。ブックレットもしっかりとした作りで,ピート・ロングのライナーも読み応え十分です。欲を言えば,Sのボンゴ・プレイが主役の「ファースト・シングス」を収録してほしかったことと,2−@Lはウェンブレイの方が凄まじいギター・プレイだっただけに本作にはウェンブレイのテイクを使用してほしかったところです。最後に大盛り上がり大会になる「キャリー・オン」が抜けているのは減点か?  当時は各人のソロ活動は一見順調に見えていましたが,レコード売り上げも,コンサートの動員力も伸び悩み,マネージャーのエリオット・ロバーツに「君たちは風上に向かって放尿しているだけだ」とまで言われてしまいます(特にYは芸術的混乱期の真っ只中で,内外のマスコミに叩かれまくっていました)。74年はZepやストーンズといった超大物の全米ツアーはなく,ディラン(+バンド)やエリック,ジョージのカムバック・ツアーしかなかった年で,前代未聞のスタジアム・ツアーは空前の反響を呼び起こします。ために高揚感のなせる業か「昔は音楽と芸術と女のためにやっていた。今度は金のためにやるのだ」(by S)とまで放言します。しかし,ツアーが始まると4人とその取り巻きとツアー・ディレクターのビル・グレアムとの間に力比べが始まり,何とか千秋楽にたどり着きますが「このツアーで得た教訓は,ビルとは2度とビッグなツアーに出る名だった!グロス売り上げの新記録を樹立したが,ネット売り上げは微々たるものだった。」(by エリオット・ロバーツ)。「あれは何もかもが大きすぎた。デカいことが好きなSは喜んでいたが,Cと僕は最後まで馴染めなっかた。あれはボッタクりだった」(by N) と嘆き,「DOOM Tour」(by C)と皮肉る結果となりました。  私は2日目のバンクーバーはパシッフィック・ナショナル・エキシビジョン・コロシアムなる大会場で見ることができました。70年1月のストックホルム公演とは違い,遥かかなたの私の席からは4人の姿はよく見えず,音も良くありません。それでも前日は40曲4時間以上のマラソン・コンサートと聞いていたので期待は高まりましたが,Cの声は聞こえず,Sの曲は少なく,Nの優美な曲は喧騒の彼方に消え,Yのギターの音は大きい割りにSとのバランスが悪く,新曲も印象に残りませんでした。でも,周囲のヤンキーは脳天気に騒ぎまくり,有名曲では大声で一緒に歌いまくっていた3時間でした。  ツアーでは80曲以上が披露されていたので,全曲収録のウルトラ・スーパー・デラックス・リミテッド・エディション6枚組CDセットをおねだりしたいところです。特に,8月5日のボストン・ガーデン公演では珍しいCSNY版「孤独の旅路」を演奏しているので何とかならないものでしょうかね。勿論,ランドーバーとウェンブレイの映像完全版の放出も忘れずに。  惜しむらくはツアー終了後に完成させるはずだった「Human Highway」なるアルバムが頓挫したことでしょう。この幻のアルバムは「このアルバムに比べたら【 Djja Vu 】はガキの遊びだ」(by C)とまで言わしめたもので,熱心なファンならば,一度は自分なりに収録曲や曲順をあれこれ想像したはずですが,これを機会にこのセットを聞きながら,想像をたくましくするのも一興では?   でも,千秋楽の打ち上げ時にジミーとボンゾと演奏をした後,4人が人前で一緒に演奏するのは85年のLive Aidまで待たなければならないとは本人たちも含め誰も想像すらしなかったでしょうね。

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