Art Blakey

SHM-CD Moanin'

Moanin'

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    遊悠音詩人  |  埼玉県  |  不明  |  2014年01月17日

    SHM-CDの威力! BLUE NOTEの国内盤が、東芝EMIからUniversalに移行し、しかも24bit 192kHzリマスタリングおよびSHM-CD化で復活したことは喜び以外の何物でもない。 僕はクラシック畑の人間だが、東芝EMIにはまるで信用していない。クラシックの場合輸入盤はアビィロード・スタジオでのプレスだが、東芝盤との音質の差は歴然で、断然輸入盤の方が優れている。というより、東芝盤はお話にならないくらい貧弱な音に改竄されることが常であり、某掲示板でも散々にこき下ろされている。他のレビューに、mono録音と勘違いされたふしのコメントが掲載されているが、恐らく、マスタリングからカッティングに至るプロセスにおいて、劣化したものと考えられる。 事実、例えばクラシックの名盤である《クリュイタンス指揮/ビゼー:アルルの女》をEsoteric復刻盤と東芝EMI盤で聴き比べると、何れもStereo標記なのにも拘わらず音場がまるで異なり、Esoteric盤では綺麗に分離するが、東芝盤ではほぼmono同然の分離の悪さである。使用音源自体は同じでも、復刻プロセス如何で雲泥の差になることもあるのだ。 ここに聴くArt Blakeyの超名盤でも、SHM-CDの特長たる中音域の伸びの良さと全体的に潤いを帯びたサウンドが、ややするとうるさいだけになりがちなブラスセクションを鮮やかに蘇らせている。特に、今日ではEテレの《美の壺》のオープニング曲としてお馴染みの標題作“MOANIN'”が格好いい。また、“Drum Thunder Suite”のドラムのアグレッシヴな抜けの良さも上々である。とても1958年の録音とは信じ難い(商業用ステレオ録音の開始が1954年だから、まだ黎明期の録音である)。もっとも、マスターに起因する若干のノイズや劣化部分があるのは致し方あるまい。むしろ、これ程の音で聴けることに感謝したい。

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    KSS  |  新潟県  |  不明  |  2010年08月04日

    そうそうこの顔ですよ。JAZZの超名盤。ジャケットも名盤と私は思っています。出だしのMoanin’はこれぞJAZZです。現所有LPがくたびれているのでLPを再購入しました。付属のCDはモノラルですがこれがアナログ的でかなり聞けます。数あるリマスターCDなどこれを見習ってほしいものです。 本題のLPですがこのシリーズのアナログリマスターはかなり優秀です。オリジナルのエネルギー感を損なうことなく作成されています。 ただ仕上げは雑です。スピンドルホールのバリや紙内袋のカット屑・・・これも輸入盤らしいところでしょうか。

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