ブラームス:交響曲第4番(1975)、メンデルスゾーン:『イタリア』(1972) ボールト&BBC響、ロイヤル・フィル
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一蘆 | GERMANY | 不明 | 2020年11月06日
ブラームスは残響過多だがすぐに慣れる。全集に含まれるロンドンフィル盤と似ているが幾分軽快。終楽章中の急減速はこちらの方が効果的。それ以上に素晴らしいのがメンデルスゾーン。冴え冴えとした第1楽章、纏綿として哀れを誘う第2楽章、以下このように品格を感じさせるイタリアは聞いたことがない。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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せごびあ | 愛知県 | 不明 | 2018年01月21日
ライブの雰囲気を持ったちょうど二階の中脇で聴いた時の様な音質で、私は自然で良いと思いました。ブラームスは変にねばることも無く、かといってさっぱりしてしまうこともない熱気も感じられる好演です。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ROYCE | 神奈川県 | 不明 | 2013年08月28日
ブラームスは75年のステレオライブ録音であるが、残響過剰で電気的ノイズの混入もある。さらにCD化に際してノイズリダクションをかけすぎたため、細部はモヤモヤ、音像はユラユラと揺れて、かなり気持ち悪い。演奏は小細工を排した直球一本勝負といった風情。ライブなのでEMIのスタジオ録音より勢いがある。ボールトらしい男気というか、たくましい剛毅さがあって好ましい出来である。音質の劣悪さがネックになるので、ボールトのファン以外にはお勧めしない。メンデルスゾーンは、左右の分離が悪いステレオ録音だが、それほどモヤモヤしない音で聞きやすかった。こういう歴史的録音は、ヒスノイズが盛大にあったとしても、それをカットせずに生成りのまま出してもらいたいものだ。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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