澪  |  神奈川県  |  不明  |  2002年04月25日

岩井監督独特の色が、この映画にはあります。 空の青・田園の緑・橙色の夕焼け…。美しい色の中に映し出されるヒトの心。どれもが鮮明に残りました。 ヒトの心の弱い部分…誰もが持っている痛みを、１４歳の少年少女を通して描いた作品『リリイ・シュシュのすべて』。私的に、これは期待度１０を超えます。

 

ゆーすけ  |  東京都  |  不明  |  2002年04月23日

期待度１０ということで、本当はもうちょっと劇場公開を伸ばしてほしかったという所もある。何度も劇場で観たが今回の岩井作品はスルメのような作品に出来上がっていて観る毎に感想が変わり奥が深い作品に仕上がっている。少年の頃の焦燥感や、裏切りや苛立ちが良く描かれていると思います。