チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番(クライバーン、1954)、ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番(ゼルキン、1950) ミトロプーロス&ニューヨーク・フィル
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eroicka | 不明 | 不明 | 2013年05月20日
興味深いのは、今年亡くなったクライバーンがまだスターになる前のチャイコフスキーの協奏曲のライヴ。録音は50年のゼルキンのベートーヴェンのほうがに聴きやすい。例によってテンポはやや速め。カーネギーホールの公演らしくお約束のように第一楽章の終わりでいったん拍手が上がるし、終楽章も曲が終わらないうちに盛大な拍手。ミトロプーロスのロマンと怜悧さの共存する指揮が若々しいソロを支える。クライバーンはスタイルはもう確立しているが、後年に比べまだ少し青さが感じられる。一方、ゼルキンのベートーヴェンは堂に入ったもので、熟した素晴らしい音楽を聴かせる。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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