綾辻行人

本 Another 上 角川文庫

Another 上 角川文庫

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  • ★★★★★ 

    hhi  |  大阪府  |  不明  |  2021年07月01日

    アニメ化もされたかなり有名な作品。ただし、アニメはかなり設定を変えられて某ヒロインとかも全然別キャラみたいになってますので注意。陰鬱とした悪習のその裏にある恐怖といった雰囲気が良い。

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  • ★★★☆☆ 

    三浦大根  |  神奈川県  |  不明  |  2021年04月16日

    綾辻行人を、いつ一皮剥けるのか、いつ成熟するのかとず〜〜っと期待しながら付き合ってきました。 本作も「まったく成熟してない綾辻を読まされた」という意味で期待を裏切らない一冊でした。 類型的で平板なキャラクター、こんなの思いつきました的ワンアイディアのストーリー、しかもそのアイディアは十分調理されないで生煮えになってる。 著者の社会的経験の無さから由来するであろう物語の深みの無さ。 サブカル好き、エンタメ好きなのはわかるがアイディア、ストーリー、キャラ全てが借り物で綾辻独自のものが皆無。 レベルが同人誌のアマチュアに毛が生えたレベルです。

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  • ★★★★☆ 

    イック  |  大阪府  |  不明  |  2021年04月09日

    綾辻行人は「館シリーズ」のイメージが強いので、新本格ミステリ作家だと認識していましたがこの作品はホラー+ミステリーが上手く融合されています。転校生の榊原はクラスメイトの異様な雰囲気に疑問を持ちつつも美少女ミサキメイに興味を惹かれて彼女に近づこうとします。そしてそんな中委員長が壮絶な死を遂げ、謎を解いていくといったストーリーです。上巻は物語の設定、枠組みの説明と問題提起なので淡々と進んでいく感じですね。ですがそこで面白くないと読むのを止めないで下さい。後半は一気に物語は進み、上巻との落差がスゴイ。怖いんですが、ページを捲る手は止まらないし謎が謎を呼んでどんどん深まっていく感じです。ラストを読んだ後で、再度最初から読み返したい作品というのは十角館の殺人に通じる部分があります。

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