よっち  |  長野県  |  不明  |  2013年05月18日

私も「あなたのポートレイト」のセルフ・カバー、あるいは明菜とのデュエットを待ち望んでいました。この一曲で☆５つです。

 

プルメリア  |  不明  |  不明  |  2011年10月16日

私、皆がボーイなどを聞いていた高校時代、来生さんを聴いてまして‥(笑)聖子さんや奈保子さんへの提供曲が好きで聴き始めたと思います。当然回りには来生さんを聴いている仲間は居ませんでした。が、今思うと自分は耳が肥えていたんだと誇りに思いますね。実は、サムシングエルス以来オリジナルは買っていませんでした。あなたのポートレートに惹かれ買いました。マイナーからメジャーへ来生さんの穏やかアンニュイな声がなんて心地いいのだろう‥。不幸色のまなざし、痛手などを聴いた時の衝撃を思い出しました。40代になった今、洋楽はR＆B、HIP HOP、ダンス、邦楽は平井堅さん、聖子さん位しか買わないのですが、どれも聴き込むことなくしまわれています。しかし、このアルバムは手に取ってしまう。聴き込んでしまう。メロディの良さは大切なんだな、と改めて気付かされました。当然、メロディだけではダメで、魅力的なボーカル、詩でなくてはありませんが。私は来生さんは代表曲以外の曲に好きな作品が多いんですよね。来生さん、35周年おめでとうございます！コンサートで水の抱擁を聴き、産まれて初めて歌を聴いて涙が出ました、詩だけではなく、優しく穏やかな声に涙が止まらなかったのだと思います。I Will‥から聞き始めた高校生だった私ももう40代です(笑)

 

ゆうき  |  所在地  |  不明  |  2011年05月13日

前作のスタジオ盤同様、書き下ろしの新曲が半分と、残りがファンからのリクエストを元に選曲されたセルフカバーという内容の最新作。 まず特筆すべきはやはり、新曲の充実度ではないでしょうか。現在の日本の音楽シーンに於いて、所謂スタンダードナンバーを書ける数少ない優れたソングライターであることを改めて実感できる珠玉の6曲が収録されています。 まるで、低く垂れ込めた重苦しい雨雲を抱いた空が次第に晴れて行き、雲間から太陽の陽差しが差し込むように、マイナーからサビのメジャーへと転調していく、テッパン来生節とも呼べるドラマティックな展開の♯3や名曲「テレフォンララバイ」を髣髴とさせるキャッチーなポップナンバーの♯5。そして、現在のポップスシーンでこのような曲が生まれること自体、奇跡であると断言したい、新たな氏の代表曲となりうる♯6など、来生えつこ氏による詞の世界も素晴らしい好曲揃いです。 またセルフカバーは過去に何度も再演している定番曲をあえて外したこともあり、新曲という感覚で聴くことができ、特に初演となる中森明菜への提供曲♯7はファンにとって待ちわびた待望の1曲として感慨も深い楽曲であると思います。