7つの贈り物 コレクターズ・エディション
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カプチーノマックス | 静岡県 | 不明 | 2011年07月07日
ウィル・スミス演じる主人公がどういう状況に置かれているのかわからないミステリィっぽい出だしで期待をもたせますが、ほとんどの人が途中で結末がわかってしまうでしょう。 でも観終わった後は、いい映画を観たなあという気分になりました。 嫌味のないストーリィで、苦しんでいる裏表のない真の善人が贈り物を受け取っていく。 道徳的な映画なのですが、おしつけがましくないのがいい。 書くとネタバレになりますので内容は、これ以上書きません。 特筆すべきはラヴシーン。観ているこちらが気恥ずかしくなったり、突然そうなるのか、それはないよと思うようなラヴシーンが昨今は多いのですが、ここでは自然な流れ。 ウィル・スミスとロザリナが広い野原で、庭で、作業場で、そしてベッドでのラヴシーン、そのいずれもが美しい。 観ていて、うっとりしてしまうシーンばかりで、ここにこの監督の真骨頂があるように思います。 ふたりの愛の交感が雨で締めくくられるのもよかった。 昔観たことのあるような映画だなあと考えていましたが、何も思い浮かびませんでした。 古きよき映画の趣きもあるということでしょうか。 こういう映画を観ると、ちゃんと映画を観た気分になる、そんな気持ちのいい映画。 心優しい映画ファンへの贈り物のような作品。 .0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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