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モーツァルト(1756-1791)

CD ピアノ協奏曲第20番、第27番 内田光子、クリーヴランド管弦楽団

ピアノ協奏曲第20番、第27番 内田光子、クリーヴランド管弦楽団

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    テリーヌ  |  兵庫県  |  不明  |  2016年05月23日

    モーツアルトとしては数少ない短調系であるこの20番をくっきりと演奏(指揮&ピアノ)している内田さんの実力をあらためて実感しました。

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  • ★★★★★ 

    I admire G.Bosse  |  京都府  |  不明  |  2014年11月23日

    前作の23番24番では録音の悪さから、内田&クリーヴランドの良さかが感じられませんでしたが、今作、録音は充分な水準に達しています。クリーヴランドの定期会員だった時、内田さんに「このオーケストラはモーツァルトが演奏できる稀なオーケストラなので好きなんです。」と言うと、内田さんが我が意を得たりと言う感じで、嬉しそうに「そうなのよね。だから私はこのオーケストラとモーツァルトを演奏するんです。」と仰られたことが思い出されます。

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  • ★★★★★ 

    うーつん  |  東京都  |  不明  |  2013年02月08日

    内田光子のモーツァルト新録音の第2段。K466と595・・・気分的に正反対の音楽と思うが、両極端の楽想をさらに極端に突き詰めた演奏と感じた。  K466は旧盤よりいっそう緊張感が増し、息苦しいくらい。特に第1楽章の8:00過ぎのオケへの受け渡しの部分などは他の演奏では味わえない緊迫がある。「ここまで深刻に演らなくても・・・」と思われる方も出るかもしれない。でも、一度聴くとまた聴きたくなるクセになる音楽が魅力。K466の悪魔的な闘争を表す演奏としては最右翼ではないだろうか。   このシリーズでは内田が指揮も兼ねているが「指揮者」というフィルターを通すとどうしても内田の考えは減退せざるをえなくなるから敢えてピアノ兼指揮という方法を取ったのではないだろうか。クリ−ヴランド管も「一緒にやろう」と言ってくれたらしいからこのチャンスを使って自分の考えを100%反映させたいと意気込んでのものであろう。  K595は逆に清澄の音楽。カーゾンとブリテンが奏でた静けさではないが、淡々と音を置いていく。(すこし無理があるかもしれないが)個人的にはシューベルトの「冬の旅」の主人公の歩みのような印象を持った。カーゾンの静けさは温かい感じがし、内田のそれは孤独が醸し出す静けさといったような。   表現が激しいモーツァルトが苦手な方にはおススメしかねるが、内田の今の状態を感じたい方、アグレッシブなモーツァルトを聴きたい方にお勧めです。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2011年02月17日

    内田さん(以下敬称略)は1980年代後半にテイト/ECOの伴奏でモーツァルトのピアノ協奏曲集を収録しておりますが本盤は2010年62歳の内田自らの弾き振り(オーケストラはCLO)の第27番他のライブ録音であります。第27番(タイム@15’00A7’34B9’37)、第1楽章は比較的スローな運びでオーケストラ部分は一部反復演奏がなされていると思いました。中間過程ではオーケストラは静かにテンポ落としをし抑制気味にするなど中々面白いし肝心のピアノの方もルバートを活かして素晴らしいです。カデンツァでも少し考え過ぎと思われる処もありますが結構聞かせます。ややテンポとしては速い印象の第2楽章でも内田の陰影の濃い問題提起が意識されている様です。最終楽章でのカデンツァもじっくり聴かせてくれました。ライブ故か彼女の息遣い等が聞こえるようでちょっと意識過剰部分も垣間見れます。この辺り日本人枠という前提では聴く側も駄目なのでしょう。彼女自身フリッツ・ブッシュ指揮のモーツァルトが好きなようですが今回の弾き振りはどうだったのでしょうか・・・ただ弾き振りは前述テイトとの共演録音開始前後にも既に行なっており今回シリーズが初めての披露というわけではありません。なお、前回1988年録音のタイムは@14’14A8’46B9’26となっています。同年収録の本盤第20番は未聴なのでデータだけメモしておきます・・・演奏タイム@15’18A9’35B8’38・・・前回録音分が@14’14A8’46B9’26なのでこの二つの協奏曲でチェックする限り前回から第1楽章は長く、第2楽章は短く、第3楽章は横ばいという傾向があるのは面白いですね。何れにしても前回録音から20年以上に及ぶ道程は彼女にとってある意義を見出せるのでは・・・・。本盤CDジャケット写真の少し真剣過ぎる?彼女の表情に全て今回演奏(今回だけとは限らぬ彼女の音楽に対する万感を込める姿勢・・・)が語られているようです(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★★★★ 

    村井 翔  |  愛知県  |  不明  |  2011年02月09日

    正直言ってナマ演奏には失望し、二千席のサントリーホールでやる音楽じゃないと思った。でも、このCDはいい。そしてザルツブルクで撮られた13番/20番のDVDの特典映像(インタヴュー)で内田が、できればホールではなくて、僅かなお客しかいないサロンのような所で演奏したいと語っていたのを思い出した。CDはまさにそうした聴き方にふさわしいメディアだ。非常に内向的な演奏で、かつての内田なら、もっとドラマティックに弾いた20番の第1楽章も外面的な起伏はかなり抑え目。第3楽章も決して音楽が疾走しない。その代わりに細やかなニュアンスが無限大にある。もう少し清澄で古典的なたたずまいの曲と見られがちな27番も、むしろト短調に傾斜しがちなロマンティックな音楽に聴こえる。

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  • ★★★★★ 

    静流  |  福岡県  |  不明  |  2011年02月06日

    とってもデモーニッシュ!!

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  • ★★★★☆ 

    SeaCrow  |  東京都  |  不明  |  2011年01月21日

    前作の23・24番もそうでしたが、はっきり言って好みの演奏ではありません。オケの音は鈍く、ピアノは必要以上に内省的で考え込み過ぎ。どちらか選べといわれたら、迷わずテイト/ECOとの旧盤を採ります。が、個人的にちょっと辛い出来事があって、気持ちがとても沈んでいたときにこのディスクを聴いたところ、とても優しく音が染み入ってきました。もしかするとこれは人生の痛みを知る人のための演奏なのかもしれないなあ、などと考えてしまいました。私にとっては、愛聴盤になることはないけれど、何かあったときに安息を求めて聴くための1枚になるのかもしれません。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2010年11月27日

    内田光子の円熟を感じさせる素晴らしい名演の登場だ。約20年ほど前にも、内田はモーツァルトのピアノ協奏曲全集をジェフリー・テイトと組んで録音しており、それは内田光子の名声を確固たるものとする名演であったが、本盤が登場するに及んで、すっかりと影に隠れてしまった。それほどまでに、内田光子のこの約20年にも及ぶ道程は、きわめて意義深いものであったと言える。モーツァルトの傷つきやすい繊細な抒情を、これほどまでに意味深く演奏した例は過去にあったであろうか。第20番など、何気なく開始されるのに、聴き進むに及んで、音楽の内面から浮かび上がってくるモーツァルト渾身の魂の響きは、あまりにも繊細にして優美であり、涙なしでは聴けないほど感動的だ。内田光子の弾き振りであるが、クリーヴランド管弦楽団も、内田光子の繊細なピアノに符合した、実に内容豊かでコクのある演奏をしているのが素晴らしい。第27番も素晴らしい超名演。モーツァルトの畢生の名作を、これ以上は求め得ないような透徹した表現で弾き抜いている。繊細な抒情に加えて、ここぞと言う時の力強さにもいささかの不足はないが、それでいて、時折見られる効果的な間の取り方は、殆ど名人芸の域に達しており、これは、内田光子としても、前録音から約20年を経て漸く到達し得た至高・至純の境地と言えるだろう。ピアノとの相性抜群のSHM−CDによる鮮明な高音質も、本名演に華を添えることになっており、高く評価すべきものと考える。

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  • ★★★★★ 

    けん  |  福岡県  |  不明  |  2010年11月06日

    思いの強さが強く出た演奏なので、人によっては耐えられないような押し付けぶりともいえるかも。ただ、ここまで徹底して自分のやりたい音楽を表現している演奏も久しぶりに聞きいた気がします。全体に漂うこの儚い感じが個人的には好きです。

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