Piano Concerto.2, Piano Sonata: Argerich, Abbado +concerto.2: Ashkenazy
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一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 2011年11月06日
やや寄せ集め的な本盤でありますがいろいろなショパン曲がアルゲリッチ演奏を中心に楽しめ中核の一つであるアルゲリッチの弾くショパン・ピアノ協奏曲第1番について参考メモさせていただきます。ショパンのピアノ協奏曲1番についてHMVサイトから思いつく代表的アルゲリッチ盤は次の五種類であります。1965年ライブ(ロヴィツキー指揮WPO、ライブ、タイム@16’29A9’23B9’22)、1968年(アバド指揮LSO、タイム@19’00A9’58B9’01)、1992年(ノヴァーク指揮SV、タイム@19’14A9’53B9’28)、1998年(デュトワ指揮MSO、タイム@19’11A9’24B9’25)、2010年(アルミンク指揮NJPSO,ライブ、タイム@20’13A10’06B9’39)となりその他もあるかもしれません。その中での本盤アバド指揮分を私は聴いていますがアバドを活かしたよく歌う盤と言えましょう。ライブ盤のような丁々発止的な味わいや熟成味はないものの正式セッション録音の気構えがピアノ、指揮共に感じられる収録でしょう、たヾオーケストラがLSOで音色での適合性に他の盤比で議論が分れるかもしれません。彼女ももう今年70歳、しかしその活躍は衰えるどころか・・・別府アルゲリッチ音楽祭などを通じて彼女は日本への配慮も怠り無く例えばこのショパン・ピアノ協奏曲第1番演奏でも直近の日本での2010年アルミンク/NJPSOとの共演盤のその制作の一部を丁寧なコメントを付して東日本大震災チャリティに回すなどなかなか出来ない事を実行するバイタリティは素晴らしいものがあります。肝心の本盤の1968年録音分への感想が少し小さくなったのと本盤収録他曲は未聴でありますが彼女の「オハコ」ショパンのアルゲリッチ27歳、アバド35歳共に若かりし頃の演奏ということで素晴らしいランクにさせていただきます。なお、ピアノ協奏曲第2番の方はアシュケナージがこれも28歳若き頃ジンマン/LSOのバック得て1965年演奏録音(タイム@13’38A9’08B8’21)したものであります。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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