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モーツァルト(1756-1791)

Blu-spec CD 弦楽五重奏曲第3番、第4番 スメタナ四重奏団、スーク

弦楽五重奏曲第3番、第4番 スメタナ四重奏団、スーク

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    古き良き時代  |  大阪府  |  不明  |  2020年02月24日

    文句なしのこの2曲の最高演奏です。 大学生時代にLPで購入し大絶賛していたのを覚えています。 全てがすべて、私が「こうあって欲しい」と思うがままに演奏していただいています。 録音もPCMのデジタルが最盛期にあった時期のものです。 これ以上の演奏は、出ないのではないでしょうか。 これが廉価版企画とは申し訳ないくらいです。

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    かくとしらじ  |  愛知県  |  不明  |  2012年03月09日

    個人的に星5つではたりません。ト短調弦楽五重奏曲は、音楽評論の古典、小林秀雄「モオツァルト」の白眉『疾走する悲しみ』と紹介された曲でありますが、その曲の銘盤です。私ははじめてLPでこの演奏を聴いたときに、本当に身体中が痺れるほど感動して、毎日のように齧り付いて聴いていたのをいまだに記憶しています。あれから、あの時の感動を求めてブタペスト(がっちりしているが、遅くて「疾走していない」)アルバンベルク(もうちょっとしっとり感が欲しいです、スークのヴィオラがすごいのを思い知りました、やっぱり腕利きが5人揃わないと)、ブラジャーク(これはライブでしてなかなかいいです、スメタナよりも横の線重視で歌いますし「ため」もあります、ヴィオラも旧アルバンベルクQのバイエルレでよいです、聴き比べるとスメタナ盤と甲乙付けがたいです。全集で出して欲しい。オーディオ的には5人がぎゅっと詰まった印象、スメタナ盤はアンサンブル重視のきっちりした演奏で、5人の間にたっぷり空間があります)、ファインアーツ(これは唯一のSACDなので買いましたが、期待はずれでした、どうものほほんとしています)などいろいろと漁って聴きましたが、やはり刷り込みなのか、この盤に戻ってきてしまいます。私には先入観が強すぎるので客観的な評価はできないかもしれませんが、彼らのモーツァルトの弦楽五重奏曲集は素晴らしいの一語に尽きます。CDからBlu-spec CDになって音質は向上したように感じられました。今、denonレーベルではSACDも発売していて、スメタナSQのベートーヴェンを出しているようなので、是非・弦楽五重奏曲集も(できれば)全集で出していただきたいです!

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    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2010年09月14日

    モーツァルトの6曲ある弦楽五重奏曲の中で、最も人気のある第3番と第4番をカプリングしたものであるが、演奏や録音も含めすべての面で次元の高い名盤と高く評価したい。何よりも、スメタナ四重奏団の自然体の演奏が、これらの楽曲の楽想に見事にマッチング。ゆったりとした気持ちで、モーツァルトの素晴らしい音楽の魅力をダイレクトに味わうことができるのが素晴らしい。もちろん、スメタナ四重奏団の演奏には、例えば最近解散したアルバン・ベルク四重奏団や今をときめくカルミナ四重奏団のような強烈な個性などは感じられないが、各奏者のハーモニーの調和においては、他のいかなる四重奏団をも凌駕し、第1ヴィオラを弾いたスークの名演奏も含め、極上の美演を披露していると言える。弦楽五重奏曲を演奏する喜びが、これほどまでに音化されている例はほかにもあまりなく、これぞ室内楽曲の至高・至純の芸術美と言えよう。本盤がレコードアカデミー賞を受賞したのも当然のことであると考える。録音も、通常盤でもかなりの高音質を誇っていたが、Blu-spec-CD化によって、より一層鮮明な音質に生まれ変わった。このような名演を極上の高音質で味わうことができることを大いに喜びたい。

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    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2009年11月15日

    モーツァルトの弦楽五重奏曲収録には弦楽四重奏団に通常ビオラのゲストを加えてされる事が多く本盤もスメタナSQ+なんとあのスークが日頃の武器を持ち替えての1976年の全集の一つで両曲とも33分余の演奏であり伸びやかな終楽章が素敵な第3番K515もいいのですがどうしても第4番ト短調K516に注目が行ってしまいがちでかく言う私もそうであります。第1楽章終わりの方の追い込みがあの第40番交響曲を連想させやはり同交響曲を意識させる第2楽章そして前後穏やかながらも暗い熱情を帯びた中間の第3楽章、そして初めは短調ながら後半一転テンポアップの長調への最終楽章・・・どこをとってもこの演奏は弦がざらつかず表面的ではない美しさが堪能出来ます。私個人は第3番の方はグリュミオー・メンバーのものも・・・とは感じていますが第4番はあまり感傷的に過ぎないこのスメタナSQ+スークが好きであります。

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    たんぽぽ茶  |  千葉  |  不明  |  2008年12月07日

    たいして生活に余裕がないため、この弦五の3番4番はアルバンベルクSQで我慢してきたが、スメタナSQは期待以上の録音だった。好きな人を否定しないし、現代人はもはやモーツァルトの頃の聴覚には帰れないが、アルバンベルクは19世紀的に劇的なメリハリを付け過ぎ、3番と4番に個々の作品の完結性が強調され、4番を続けて聴く気分になれず、聴き疲れて親密な弦楽合奏から追い出されてしまう。ピアノやオーボエ、弦五で四重奏にもう一人加わった時の、もう一人へのお客様感はアルバンベルクの弱点かもしれない。スメタナSQのフラットに弦五全曲を見通しつつ、疾走しながらも聴き疲れのない安定感、各曲の連結と統一感は、もしかすると人類最初にして最後かもしれない。

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    スタミナ  |  金沢市  |  不明  |  2008年04月26日

    スークのヴィオラが超1級であり、スメタナ四重奏団の演奏レベルをさらに上のものに引き上げられ渾然一体となっている。これはスークへの強い尊敬の念がそうさせていることも有るのでは。モーツアルトがヴィオラを1本追加して曲を書いたわけもこの演奏を聴くと良く解る。四重奏では出せない深さが有り、小林秀雄が”モーツアルト”の中で楽譜を引用してまで疾走する悲しみを伝えようとした気持ちが解るような気がする。

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    廉価盤しか買わない男  |  東京  |  不明  |  2003年12月08日

    1976年デジタル録音。72年より始まったDENON最初期のデジタル録音は音が硬くノイズもあったが、この時期より大幅に音質が改善され、実用的な段階に入っている。内容は良いとか悪いとかではなく、ずっと聴いていても飽きない。就寝前のBGMとしても最適だが、長い年月を経ても飽きがこない演奏というのが名盤といわれるゆえんか。

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