マイルスの夏、1969 扶桑社新書
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東大阪のmar_chung | 大阪府 | 不明 | 2011年06月25日
特に、この本の中で一番面白かったのは、MilesとJimi Hendrixの関係の新事実だ。 昔からMilesがJimiと競演を熱望したにも関わらず、Jimiが他界してしまった為に実現しなかったと言われていた。 しかし、今回の新事実は、MilesはJimiに興味がなく、当時、JimiのバンドにいたドラマーBaddy Milesと一緒にプレイしたかったのでJimiに接近していたらしいとの事。 また、MilesはJimiからのスタジオ セッションの約束を面倒くさいので、行かずにJimiを待ちぼうけにさせたとか、唯一の競演である「Ships Passing In The Night」の録音テープの存在の可能性があるとか、Milesの当時の妻Betty Davisの浮気相手が、通説ではJimiだったが、実際はEric Claptonだったとか、JazzとRockの歴史が転覆しそうな新事実が盛りだくさんで、とても楽しく読めた。 毎度の事ですが、中山先生の調査は(多少の脚色があるかもしれないが)凄いと思う。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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