Don Carlo : Braunschweig, D.Gatti / Teatro alla Scala, S.Neill, Cedolins, etc (2008 Stereo)(2DVD)
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banban | 東京都 | 不明 | 20/October/2024
ミラノ・スカラ座の「ドン・カルロ」は因縁が付きまとう。アバド治世の際はカラヤンがクレームを付け、シーズンオープニングの公演ではなく、セカンドキャストによる公演しか映像に残されなかった。ムーティ治世ではパヴァロッティが不調な上、小粒なキャスティングで満足いくプロダクションにはならなかった。そして時を経て、スカラ座が満を持して送り出したのがこのプロダクションである。ラトルとの「ニーベルングの指輪」で賛否両論を巻き起こしたブロンシュウェグが演出を任されたが、期待ほどではないにしろ、最近では珍しいほど無難な演出(まるで藤原歌劇団を思わせるような演出)で、スカラ座の聴衆からは一応の好評を得た。ハラスメントで表舞台から退場させられる前のガッティが指揮を任されているが、当時のガッティはムーティが退いた後のスカラ座の音楽監督を狙っていたこともあり、気合十分の指揮で舞台を引き締めている。歌手も当時の理想的なメンバーを揃えているが、題名役のニールとロドリーゴのイェニスは残念ながらミスキャストというしかない。チェドリンスのエリザベッタとフルラネットのフィリッポ2世が素晴らしいだけに、この二役に人を得れば素晴らしいプロダクションになっただろうに残念だ。そうは言っても、見応えのある「ドン・カルロ」であることは言うまでない。0 people agree with this review
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