エポック・ドゥ・テクノ
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THE YOUNG LOVERS | 不明 | 2009年09月12日
「パラレリズム」…'84年発表。前作はあくまでレーベル・プロデューサーで、演奏には不参加だった細野晴臣が本作ではフルに加わり、編曲・演奏は2人共同の"Miharuomi"名義(2曲のみTUTU&松武秀樹)。細野晴臣とデュエットしている「Image」は、本作のデザインを担当している浅羽克巳の番組「面白予約ショー」(フジテレビ)の主題歌となり、TUTUはレギュラー・バンドとして毎週出演していた。アンジェロ・バダラメンティ的なヨーロッパの頽廃サウンドで、表題曲はまるで大貫妙子が歌うYMO「キュー」続編みたいな曲。ベルギーのミカドに感銘を受けた細野晴臣にとって、「YMOでやり残したこと」を、越美晴をパートナーに実践したようなアルバムに。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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THE YOUNG LOVERS | 不明 | 2009年09月12日
「チュチュ」…'83年発表。デビュー時は歌謡アイドル路線だったが、実は両親とも演奏家のクラシック一家出身。本人が熱望してテクノポップ路線で作ったRVCでの第4作がオクラ入りになり、その音を聴いた細野晴臣が\ENレーベルに招いて正式リリース。ちょっと大貫妙子風の「日曜日は行かない」など、大村憲司、川島裕二編曲の4曲はRVCからの流用で、当時のバックを務めていた、岡野ハジメ、RAらスペース・サーカス(後のTUTU)が演奏している。細野晴臣が当時気に入っていたテレックス「ラムール・トゥジュール」は、作曲者本人と共演したベルギー録音。同曲のシンプルさに心を打たれた細野晴臣は、越美晴に"テクノポップの再生"を託した。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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