Wet
商品ユーザレビュー
-
(0 件)
-
(1 件)
-
(0 件)
-
(0 件)
-
(0 件)
検索結果:1件中1件から1件まで表示
-
ヒデポン | 東京都 | 不明 | 2012年08月31日
某ネット通販サイトのレビューで、どなたかがこのアルバム購入動機について「久しぶりに『ナイアガラ』を聴きたくなったから」と書いていましたが、私も同じです。 倉庫の奥にLPはしまってあるけど、ポータブルデバイスで通勤時に聴くには、音楽配信サイトにもベストアルバムにもないので、このアルバムを買うしかなかった。 でも、やはりその1曲だけでも買った価値あり。 作曲はマービン・ハムリッシュ(『追憶』など)とキャロル・ベイヤー・セイガー(『ニューヨーク・シティ・セレナーデ』をバート・バカラック及びピーター・アレンと共作)。この二人、カーリー・サイモンが歌った『007私を愛したスパイ』の主題歌も共作している。 愛が冷めつつある男に「ナイアガラに旅したとき、あんなに愛してくれたことを思い出して」と呼びかける女心を切々と歌い上げる全盛期のバーブラ。伸びやかで艶のある歌声に聞き惚れてしまいます。 シティ・ミュージックの雄、ニック・デカロの洗練された編曲も素晴らしい。 ピアノの連音がキラキラと輝く飛沫を表し始め、クライマックスを迎えるとトム・スコットのむせび泣くサックスの音色(デビッド・サンボーンほどねっとりしていないのがgood)が絡んできます。 これがバラードだ!と声を大にしていいたくなる名曲です。 他にもこのアルバム、当時ディスコの女王といわれたドナ・サマーと共演の『ノー・モア・ティアーズ』も収録しており、タイトル通りwetをコンセプト(滝・涙etc)とした結構いいアルバムだと思いますが、今や輸入盤のみです。 エルパカでローソン受け取りにしたら800円で入手できたから、ラッキーというべきでしょう。 さ、書き終わったからまた聴こうっと!2人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
検索結果:1件中1件から1件まで表示