矢野顕子

CD トキメキ

トキメキ

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    TATSU  |  島根県  |  不明  |  2010年03月13日

    YMOべったりになる寸前の、矢野顕子1人でビッグショウの時代の最後の作品。即興性とプログラムされたシンセ音楽の橋渡しとなった作品でもあり、妙に涼しい音でもある。編曲の矢野誠との諍いも絶えず、何やら荒削りなアルバム構成ではあるが、意外な発見はドラムがスティーヴ・ジョーダンであることで、時を越えてカッコイイ。悩み多き時代の作品であり、自分のソロよりは同時期の石川セリ『気まぐれ』の方がプレイヤーに徹している分生き生きとしている。次のライブ盤からまるっきり音が変わってしまうので、クールで毒のある矢野が楽しめる貴重な盤と言えるだろう。

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    Best Gig  |  不明  |  2008年08月17日

    '78年発表。冨田勲「月の光」に感銘を受け本格的なシンセ・サウンドに挑戦。松武秀樹のモーグVを舞台に上げたのも、前年の「ゆく年くる年」とYMOより早く、そこで演奏されたベートーヴェンのシンセ版「合唱」が「ヨ・ロ・コ・ビ」と改題して再録音された。リズム隊は前作と同じで、NYで録音。ベアズヴィルに移ってのシンセのダビング作業には、名匠ロジャー・パウエルを招いた。同行した松武秀樹との東西プログラマー対決は聴き物。ロジャー・パウエルはおなじみプローヴを弾いているが、松武秀樹はこの録音でオーバーハイムの存在を知って、帰国錚々に購入を決めたとか。初のシンセ作品を記念して、冨田勲「新日本紀行」を歌詞付きでカバー。

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