Turn Of A Friendly Card
検索結果:3件中1件から3件まで表示
-
ねずみ | 山口県 | 不明 | 2013年05月08日
時々、喉が渇いた時に柑橘系の果汁なしのジュースが無性に飲みたくなるように、幼いころに読んだ童話のようなファンタジックなアルバムが聴きたくなることがあります。一つはELOの『ディスカバリー』であり、もう一つがこの『運命の切り札』です。 カーペンターズの『ナウ・アンド・ゼン』とは音楽性とコンセプトが異なっており、『アビー・ロード』に例えるには少し無理があるのですが、共通点として、レコードのB面に組曲風のメドレーを持ってくるといったドラマチックな構成となっています。 鋭いナイフのように切れのいい”動”の「Games People Play」と2001年の宇宙旅行を想わせる壮大な”静”の「Time」という2つのミリオン・ヒットが核となっているA面と、サウンドトラックのようなスケール感のタイトル曲に挟まれてスームレスにトランプ物語が綴られているB面。万人受けするポップでライトなプログレッシヴさに評価が分かれるところでしょうが、タブレット端末で再現できる程度のバーチャルなエンターテインメント性を持ち合わせていて、B級作品とは一味違った確かな質感があります。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
boogaloo | 東京都 | 不明 | 2006年11月24日
タイトル曲の出来が、シンフォニックで素晴らしいです。 プログレとポップがいい具合にミックスされた中期の名作だと思います。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
PTA | BBC | 不明 | 2006年08月24日
大ヒットしたバラードBはA.P.P.版『川の流れのように』。明らかにエンジニアを務めたP.F.の『アス・アンド・ゼム』の流れを汲む。A.P.PのサウンドにはやはりE・ウルフソンの声がいちばんふさわしい。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
検索結果:3件中1件から3件まで表示