「心の掃除」の上手い人下手な人 集英社文庫
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peko-rock | 大阪府 | 不明 | 2012年02月09日
頑張る」という言葉、あまり好きではなくて、すでに努力している人に対して「がんばれ」って言うの、何だかいやだなー他の表現はないかなといつも思っていました。この本にも「応援してるよ」という気持ちを伝えてあげることの方がよいんじゃないかと書かれていて、共感できました。(脱線しますが、「がんばれ」に代わる励まし・応援のフレーズ何かないのかなあ。)“「がんばる」ことをがんばらない”っていうのも、なるほど〜と思えます。(この本を手に取る方は特に)みんな充分頑張っていたり、頑張りすぎてオーバーワークになっている場合がほとんどだと思います。だけどただ何もかも放り出すだけじゃなくて、休み方、手のぬき方をどうするか、真剣に考えることが大切なんですね。いつも元気に見える人は、きっとこの勘定がうまいんだと思います。一冊読んですぐ何かが変わるわけではないけど、具体的な方法も書かれてあるので、実践することで少し心が軽くなります。たとえばその一つは、行動ルールを自分で決めて、それに従うこと。人とあったら一流ホテルの係員になった気分で、とっておきの笑顔と挨拶をするとか。人前では泣かないとか。「こんなことはしたくない」と漠然と考えているだけではなくて、決めごと・行動形式として固定してしまい、感情を一切いれずに機械的に行うことが大切だそうです。なかなか続けるのは難しいですが、自分はどんな風に生きたいのかを見詰めなおして、それに合った行動ルールを遵守しようと心がけることで、自分にイライラすることも少なくなりそうです。うまく説明できませんでしたが、茂太先生はもっと分かりやすく、やさしく説明してくれていますので、気になった方はぜひ一度手に取ってみてください。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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