Aretha: Jumpin' Jack Frash
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FSMA | 不明 | 不明 | 2013年04月14日
全体的には、80年代のサウンド(86年発売なので当たり前といえば当たり前ですが)のアレサという感じで、60年代のアレサが好きな方は少しなじみにくいアルバムかもしれません。 このアルバムは、ストーンズの[キース・リチャーズ]と[ロン・ウッド]が参加したJumpinJackFlashが収録されていますが、当時そっち系のロックファンの間では少し話題になったことを記憶しています(他の演奏メンバーはオルガンは元オールマンブラザーズバンドのチャック・リベールでドラムがスティーブ・ジョーダン ベースは現在アメリカンアイドルで審査員をしているランディー・ジャクソンです)。 JJFでのアレサの歌はさすがとしかいいようがないです(個人的には、映画BluesBrothersの食堂のシーンのThinkを思い出しましたが)。特にエンディングにむけてのシャウトは圧巻です。またキースのギターやバックアップメンバーの演奏も好きな人にはたまらないかと思います。 JJFのアレンジはストーンズの原曲と比較すると、かなりテンポを落としています(69年のライブより少しはやいくらいのテンポ)。イントロがギターで始まるのではないところが意表をついたアレンジになってると思います。後、それほど前面にはだしていませんが当然、ピアノはアレサがひいています。 また、アルバムにあわせてPVも作成されていて当時みた記憶があります(YouTubeにもあるはずですが、歌ってはないようですが、PVにはウーピーも参加してました。もちろん動画はCDには収録されていません)。 当時、60、70年代的R&BやSoulは下火になってしまった時代だっただけに、このJJFは曲はロックナンバーではあるものの、60年代的なR&Bパワーを感じてとてもうれしかった記憶があります。 他の曲は、3などさすがの歌唱力で聞き応えがあります。 2はジョージマイケルとのデュエット 8はラリーグラハムとのデュエット曲になっています。 ジャケットはアンディーウォーホールとのこと。 アレサをはじめて聞くのであれば、60年代の「LadySoul」や「Aretha Now」がお勧めですが、ロックよりのアレサの歌が好きな方であれば、JJF一曲のために買っても損はしないと思います。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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シスター・ミツコ | 東京都 | 不明 | 2011年12月15日
1986年リリース。やはりストーンズの”Jumpin’Jack Flash”のアレンジに驚きました。ミック・ジャガーとロン・ウッドが参加しているからなのか、全くアレンジしてなく、そのまま歌われたのには参りました。他のアーチストの曲をどんだけアレンジしちゃったの?というのが楽しみなのに・・・。 一応、ストーンズに対する尊敬の念を表したのでしょう。全くアレンジ無しなりに聞けば、却ってARTHAの上手さが分かるというものです。A面トップの”Jimmy Lee”は古典的なR&B調でグッドです。3曲目のジョージ・マイケルとのデュオも不思議です。どちらの希望なんでしょうかね。でもジョージが頑張ったのでARETHAファンとしては許します。可もなく不可もない無難な1枚です。この位の雰囲気が一番ARETHAらしいのではないかと思える1枚です。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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