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モーツァルト(1756-1791)

CD 歌劇『魔笛』 サヴァリッシュ&バイエルン国立管、シュライアー、モーザー、モル、アダム(2CD)

歌劇『魔笛』 サヴァリッシュ&バイエルン国立管、シュライアー、モーザー、モル、アダム(2CD)

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    コーキロマンハ  |  兵庫県  |  不明  |  2018年04月15日

    この盤はたぶん「魔笛」録音のベストであると思います。録音は数多ありますが、魔笛の魔笛たる雰囲気が一番のフィット感をもって聴きとおすことができます。ミュンヘンはモーツァルトが父レオポルドにつれられて最初に訪れた都市で、その時6歳でした。バイエルン選帝侯にあっているらしいし、バイエルンの歌劇場は既に存在していたものです。サヴァリッシュさんもミュンヘンのご出身です。歴史と伝統でつながるものがあるのかも、などと思いながら聴くとますます染み入るものがあります。歌手のみなさんも往年のスターばかりでローテンベルガーさんのパミーナはかわいらしくて大変よろしいです。

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    yama/music  |  神奈川県  |  不明  |  2013年03月27日

    魔笛は、サヴァリッシュ&バイエルン国立歌劇場が最高で、今もってこれを越える演奏には出会っていません。音質的には初出のLP盤が最も良く、つややかで音の厚みも備えた素晴らしい録音で、これは一生の宝ともいえるものです。その後、日本盤や海外盤のCDを期待して聴いてみましたが、音質的にはどれも満足できるものではなく、演奏そのものも平凡でつまらなく聴こえてしまします。私は、EMIの録音については、全般的には何となく硬質的なイメージを持っているようで、特にアナログ録音をCDにプレスしたものはそうした傾向があるように感じています。果たして、2013年3月発売のヨーロッパ盤CDの音質はどうでしょうか。良ければ是非購入したいのですが、あるいはSACDが発売されるまで待ったほうが良いでしょうか。

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  • ★★★★★ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2013年03月16日

    サヴァリッシュさん、お亡くなりになってしまいました。天才でありながらも下積み経験者であり、劇場経験豊富なカペルマイスターの一人であります。でもライヴ感あふれる情熱型ではなく、理知的な演奏がディスクでは多かったですかねえ。そうしたあたりからでしょうか、不当な評価が付きまとった感じがします。大変残念です。さて、この演奏、豪華な歌手陣を揃えたことで発売当時大変話題になりました。今となっては懐かしい名前が多いですね。無理や誇張が一切なく、ピリッと締めながら結構闊達に演奏しきりました。歌手もみな、それぞれの持ち味をしっかり活かしてよい出来栄えだと思います。劇場における定番メニューの『魔笛』を堪能できましょう。希望ですが、サヴァリッシュさんのライヴ、これからいっぱいリリースされないかなあ。オペラならミュンヘンでのワーグナーやR=シュトラウスは必修メニュー。シンフォニーなら、ヨーロッパのオケを振ったシューマンからブラームス・ブルックナーあたりのライヴが残っていないかなあ。この大指揮者の業績、ぜひとも大量に紹介されることを希望します。

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  • ★★★★★ 

    酒樽ファルスタッフ  |  神奈川県  |  不明  |  2013年03月10日

    1980年代半ば、ミュンヘン バイエルン国立歌劇場にて幸運にも サヴァリッシュ指揮による<魔笛>の公演に接する事が出来た。 前二人 後ろ二人掛けのボックス席の後ろであり、いわゆる馬蹄形オペラ ハウスの桟敷席の後方からステージを観る事は事実上不可能である。 「やれやれ、次回のチャンスを狙おう」と思っていたら、前の席の人品 賤しからざる銀髪の老紳士とそのお内儀が声をかけてきて「席を替わって 進ぜよう、前で観なさい」と盛んにおっしゃる。ドイツ語 英語それと 日本語のミックスである。「私らはミュンヘンオペラの定期会員で月に 2〜3度は来ている。どうか旅の思い出に」ここまでの申し出をお断り するのは返って無礼・・と思い深謝しつつ最上席でモーツァルト畢生の 作品を堪能した。 この1972年録音の名作はずっとドイツエレクトローラ盤LPで聴いて きたが流石に古びてきたところCD化され矢も楯も堪らず購入した次第。 日頃<端正な・・><学究的な・・>などと渾名される事の多かった 指揮者であるが、このディスクでの姿はおおいに異なる。 作品全体を大きくわしづかみにしながら大胆にして細心、聴き手をぐんぐん 引き込んでいく。ダイナミックなスタイルであると同時にショルティ、 ベーム、スイトナー盤にはないメルヒェン 懐かしさを感じさせる演奏 に仕上がっている(カラヤン、レヴァインなどは問題外) 是非是非お聞きいただきたい。 そしてこの誠実なる音楽の使徒 我が国楽壇の恩師に衷心からのご冥福 を申し上げる。

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  • ★★★★★ 

    たーさん  |  神奈川県  |  不明  |  2013年02月26日

     サヴァリッシュが亡くなった。彼はN響を育てた指揮者のなかでもとりわけかけがえのない一人であったのだが,残念ながら,わたしが演奏会に足を運んで聴いた中では感銘を受けたという記憶があまりない。整然としていて音楽のつくりがよく見えるようなのだがどうもそれ以上ではなかった。余談めくがあれほど密接だったのにNHKホールの竣工時をのぞけば「第9」を1度も指揮しなかったのではないか。なぜだろう。  ところがオペラになると別。わたしは,国内で「魔笛」「フィガロ」「マイスタージンガー」「影のない女」を見ることができたが,どれも良かった。それと映像で観た「アラベラ」も。  この「魔笛」はLPで持っているが,わくわくしながら聴き通したことを覚えている。ことにエッダ・モーザーの「夜の女王」は絶品。最初のアリアの母親としての切々とした訴えから一変して尊大な「女王であるぞ」とでも言いたげな後半との対比の見事さは,繰り返し聴いても背中に電気が走る。久しぶりに取り出して聴くことにしよう。

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  • ★★★★★ 

    Lorenzaccio  |  Soka  |  不明  |  2008年09月11日

    レヴァイン盤と共によく聴く魔笛のひとつ。モルやモーザーは間違いなくそれぞれの役柄のベストと思います。その他ベリー、シュライヤー、ローテンベルガー、アダムと万全の配役。それにザーヴァリッシュ指揮のバイエルンの演奏が加われば最高の一言。最も雰囲気のある演奏です。それにこの安さ。

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    ティーレマンのおっかけ  |  茨城  |  不明  |  2008年06月26日

    私もこの演奏は第一級の超名演と思います。歌手もオケも録音も、そしてもちろんサヴァリッシュ先生の指揮も、全く隙なく素晴らしいですね!魔笛のスコアに語らせた、自然体のスタイル。サヴァリッシュ先生の代表的名盤の第一に指折りたい録音です。カラヤン&BPOはイマイチと書いてしまいましたが、私の魔笛のベストは今はこれです。それにしても安く出てるんですね。信じられません。

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  • ★★★★☆ 

    オランダ船のリゴレット  |  大阪  |  不明  |  2008年02月19日

    個人的意見ですが・・サバリッシュは燃えるときは激しくオケを鳴らすので(彷徨えるオランダ人や魔弾の射手などね)もう少し燃えて欲しかった。しかし、丁寧に上品にまとめている。シュライアーの独特の声がやけに耳がつく。それがこの物語のどこかの国の王子らしくて面白い。ドイツの気品(行ったことないけど)のような演奏

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  • ★★★★☆ 

    魔笛  |  東京都  |  不明  |  2007年10月12日

    サヴァリッシュの魔笛は初めて聴いたが、伝統的かつ洗練された内容で、テンポも良いし軽快でいて繊細、演奏全体としてはこれまで聴いた中で一番流麗かもしれない。少なくともセンスの良さで二重丸。バイエルン国管の響きも美しく、本場は流石凄い。更にこのCD、二枚組みの輸入版だがこの価格も驚き。

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  • ★★★★★ 

    りっく  |  さいたま  |  不明  |  2007年08月24日

    追記です。この盤の3年前にシュライヤーとアダムが同じ配役を歌ったスイトナー・ドレスデンSK盤があります。日本では、そちらのほうが名盤の誉れ高いですが、私は、こちらのバイエルン盤のほうが、より充実しているように思います。よくいきさつはわかりませんが、東独と西独で、三年置かずして男性主要歌手が同じ同曲が録音されるって、なにかいわくありそうですね。ともかく、スイトナー盤しかご存じない方は、ぜひぜひご一聴あれ。

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  • ★★★★★ 

    りっく  |  さいたま  |  不明  |  2007年08月24日

    魔笛の最高の名盤が1500円そこそこで入手できるとは、驚きです。いままでいろいろ聴いてきましたが、生き生きとした、ひたすら音楽を楽しいと感じさせるこのパフォーマンスを上回る録音を知りません。魔笛があまり好きではない、という方にも勧められます。新しい魅力を発見できることでしょう。指揮者も悪くありませんが、曲と歌声のすばらしさをぜひ味わってください。70年代に録音されたレコード用オペラ演奏の中でも、特筆に価する奇跡の名盤。今は、こんな贅沢なキャストを集めることは、不可能。

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