ムクムク  |  埼玉県  |  不明  |  2007年09月05日

前作があまりにも良すぎたこともありますが、リックが3曲提供したことで、アルバムとしてはトッ散らかった印象が強い作品です。タイトルで「〜with Rick Derringer」と、バンドから距離を置こうとし、まとまりのなさをさらに強調してしまいます。彼はプロデューサーとして一歩引いた位置での仕事のほうが、実はプレイヤー以上に優れていると感じました。とはいえダンの曲はさらに磨きがかかり、その後の活躍を予感させます。特にエドガーとの共作�Fは出色の出来です。