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Tchaikovsky (1840-1893)

CD Sym.4: Paita / Moscow New Russian So

Sym.4: Paita / Moscow New Russian So

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    Venus Creek  |  兵庫県  |  不明  |  20/July/2011

    チャイコフスキーなんて甘ったるくて感傷的な、刺激のない音楽だと思っていた。これはすごい。《ロミオ》を聴くだけで、その激烈な表現意欲に驚かされる。マウスピースがぶっ飛びそうなラッパの最強奏は類例がないほどであり、いったい何人で演奏しているのか!?と思ってしまうほど分厚い合奏に、「ベタだなぁ…」と苦笑しながら、「でも、これだよね!」と納得してしまう自分に気付く。フルトヴェングラーに私淑した、大金持ちの指揮者。好きな作品だけを、好きなように料理できる、世界中の音楽ファンが羨ましいと感じざるを得ない、パイタはそんな音楽家だ。彼の音楽は、同じ作品の誰の演奏とも似ていない。ひたすら直情的であり、主観的であり、オレ流のどでかいカタマリである。オーケストラの名称が、これまた怪しい。モスクワ新ロシア管弦楽団、っていったい何なのだ?ハンパじゃなくロシアの音がしている。金に物を言わせて、モスクワの、自己顕示欲旺盛なフリーのミュージシャンたちを集めまくったのだろうか。生ぬるいチャイコフスキーに食傷気味な方には、これはこの上ない愉悦と驚きを与えてくれる演奏だ。チャイコ嫌いな方にこそ、この演奏を聴いてほしい。

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    レインボー  |  不明  |  不明  |  29/April/2013

    チャイ5でパイタに目覚めたが、ネット上で非常に評判のよかった本盤も聴いてみた。 モスクワ新ロシア管弦楽団といういかにも怪しい名称の団体を指揮した第4交響曲は、パイタ節炸裂の爆演! 第1楽章からロシア・オケらしい炸裂した金管が聴き物だが、第4楽章に入ると急にそれまでの倍以上の奏者がいるかのように音量がでかくなる。 2つの管弦楽曲もテンポは普通だが、音量はでかい。 マニア向きの1枚だが、おすすめ。 録音はまずまずだろうか。

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