lightnin  |  青森県  |  不明  |  2012年10月10日

　愛らしい小品ぞろいのシベリウスのピアノ曲です。ピアノ曲全てを網羅するようなシリーズもありますが，なかなか手が出ないうちにこのＣＤに出会いました。日本の演奏家でも，舘野さん，田部さんが心に響くような演奏をしていますが，やはりシベリウスと同郷のViitasaloさんの演奏には何か深いところで曲想に近づいている感じがします。

 

ﾄﾄﾞｶﾗ狂  |  名古屋市  |  不明  |  2006年02月06日

シベリウスの幅広い年代のピアノ曲を集めたＣＤ。演奏しているヴィータサロ女史の技量と優しさもさることながら、シベリウス自身がピアノ曲に、年を重ねても変わらぬ愛情を抱いていたように思います。心安らぐＣＤです。寒いフィンランドの冬を思いつつ、温かい紅茶を飲みながら聞くと良いと思います。良い音楽に言葉は要らない。

 

ponty  |  東京  |  不明  |  2005年01月05日

マリア・ヴィータサロのピアノはシベリウスの郷愁あふれる曲調を見事に表現している。また、曲としての完成度も高いが、選曲や曲順も良く、アルバム全体として高い完成度を持っているといえる。特に「樅の木」作品75-5「ｴﾁｭｰﾄﾞ」 作品76-2は、親しみやすく、クラシックファンに限らず好まれる名曲だと思う。

 

わたけん  |  Miyagi  |  不明  |  2003年02月16日

ヴィータサロの音色で深く心に沁み込んでくる。