Sym.6: Monteux / Bso
Showing 1 - 4 of 4 items
-




広島のパヴァンヌ | 広島県 | 不明 | 02/May/2013
LP,CD,SACDと3種類を所持します。SACDによる音質改善により,初めてモントゥーの「悲愴」の真の姿が明らかになったと言えるでしょう。ムラヴィンスキーの極度の緊張感はなく、カラヤンの金管の咆吼や強烈なダイナミックとは無縁ですが、節度を保ち自然体で演奏されます。そうでありながら,弦も管もよく歌い、細部にわたる入念な演出によって、聞き手をじわじわっと熱い感動へ導いてくれます。メランコリックであっても絶望的になることはなく、悲しみよりははかなさを感じるロマンティックな名演と言えるでしょう。ステレオ黎明期の録音のため機材の性能の限界から中音域にエネルギーが偏りLPやCDではバランスの悪いふやけた音でした(特にトロンボーンのヴィヴラートの不自然さ)。 しかし、SACD化で改善された音質によって,より自然なプレゼンスを感じられるようになり、あたかも目の前で演奏されているように感じられます。心にしみる名演をどうぞ。評価は多くの人に聴いてほしいので、☆5つとします。2 people agree with this review
-




遊悠音詩人 | 埼玉県 | 不明 | 13/February/2013
金管を主体に圧倒的な起伏で迫るムラヴィンスキー盤に聴き慣れた耳だと、モントゥーの演奏はやや淡泊に聴こえるかも知れない。だが、弦楽器のシルキーな質感を活かした演奏は、弦楽器の扱い方に並々ならぬこだわりを見せたチャイコフスキーの、新たな一面を垣間見させる。更に、ヴァイオリンを左右に振り分ける対向配置と、明確な分離を伴った録音によって、チャイコフスキーの“仕掛け”がよく分かるようになる。特に、第4楽章の冒頭は、旋律が第1ヴァイオリンと第2ヴァイオリンに振り分けられており、同時に演奏して初めて旋律が浮かび上がるというトリックが仕掛けられているが、上記の特徴によって、左右に揺れ動くように聴こえるのである。これは、通常配置や分離に乏しい録音では決して感じられない現象であり、これだけでも充分存在価値がある。力で押したり感情的になりすぎたりしている演奏に食傷気味の方には特にオススメの一枚だ。1 people agree with this review
-




一人のクラシックオールドファン | 芦屋 | 不明 | 18/April/2009
今私のレコードボックスを漁りますと1964年モントゥーが亡くなった追悼記念LPでこのBSOによるチャイコフスキー「悲愴」交響曲があり何回か聴いたことが思い出されました。演奏自体は決して騒ぎ立てず音楽そのものを披露したもので長く聴く分には的を得たものだが一時的な悲愴の興奮を求める分には頼りなく感じる方もおられるかもしれません。1955年収録なのでモントゥー80才になんなんとする頃・・彼ならではの一つの世界を築いた素晴らしい演奏と思います。更に仕様変更も期待されます。3 people agree with this review
-




milhaud | 京都 | 不明 | 08/May/2005
以前にCD化されたものは第3楽章の冒頭部のワウフラがひどくてまともに聴けるものではなかったけど今回の復刻ではこれもきちんと修復されてていい状態で復刻されてる。 演奏自体はこの曲の最高傑作といってもいいくらいの超名演で、こんな演奏は今の指揮者とオーケストラではもう聴けなくなってしまった。もちろん最高の聴き所は第4楽章の冒頭であることは言うまでもない。4 people agree with this review
Showing 1 - 4 of 4 items
