Father Of The Delta Blues: 1965
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FSMA | 不明 | 不明 | 2011年02月28日
デルタブルースの名盤の一枚だと思うのですが、レヴューがないので、書きます。このアルバムは、世間でいう、「再発見」後に録音されたアルバムdす。デルタブルースらしく、アコースティックギター(ジャケットの通りであればドブロのようですが)と歌という引き語りスタイルなのですが、怒涛のデルタブルースリズムがすばらしい。また、歌も渋し、味わい深く、圧巻です。 一曲目のデスレターブルースを聴いただけで、そのすごさがわかるというものです。 この呼吸と間合いはとてもまねができるものではありませんね。土着と民族的呼吸を感じます。 ロバートジョンソンなどにも影響を与えた人ですが、その後、時代の変化と共に不遇の時期を送っていたようですが、もし、ロバートジョンソンが生きていたら、おそらくマディーのようなエレキスタイルに以降したと思われますが、サンハウスに関しては、やはりこのスタイルがあっているように思います(だからこそ世間から一時忘れたれてしまうことになってしまったんでしょうが)。 また、65年録音なので、多くのデルタブルースものと違って音がよいのもよいですね(古いものは、その時代なりの味もありますが)。ただ、なぜか歌が左によっているのがもったいないですが(すべての曲でそうだったかは忘れましたが、デスレターに関しては、なぜか左によっています)。 未発表曲については、まだ聞き込んでいませんが、ロバートジョンソンなどと違ってこういうのが残っているのがすごいですね。 尚、ロバジョンを聞いてからこのアルバムを聞く場合、曲に関しては、ロバジョンほど幅はないと思ってください。ただ、逆に、一本筋の通ったスタイルばあります。ともあれ、デルタブルースに興味を持ち始めた人にはお奨めです。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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