【中古:盤質A】 ナタン・ミルシテイン名演集〜ベートーヴェン、ブラームス、メンデルスゾーン、他 ワルター&ニューヨーク・フィル、スタインバーグ、ライナー、他(10
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カルトブラッシュ | 千葉県 | 不明 | 2013年01月30日
1950年以降の録音は鑑賞に耐えうるのですが、それ以前のものとなるとなんとも、演奏は確かに一級品でしょうが。少し残念です。 当時のヴァイオリンには今はあまり演奏されない様々なレパートリーがあったんだ感じるところがあります。 価格を考えると聴いてみるのも良いと思います。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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紫布巾 | 東京都 | 不明 | 2012年04月11日
入荷までだいぶ待たされましたが、待った甲斐がありました。 一般的なソリストとしての評価はハイフェッツの方が高く、演奏者としてはもちろん素晴らしいんですが、どうも自分には合わないようで身体にしみてきません。対してミルシテインの音は聴いていてとても気持ち良く身体中に音が染みてくる感じがします。 演奏はもちろん期待に違わないもので録音状態も良く、夜はしばらくこれを肴においしいお酒が飲めそうです。7人の方が、このレビューに「共感」しています。
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盤捨印 | 東京都 | 不明 | 2012年04月09日
これは素晴らしいボックスです。ミルシテイン全盛期に録音された主要協奏曲が網羅され、しかも音質は鑑賞するに十分なクオリティです。ミルシテインは高度なテクニックを持ちながらも、控えめで、持ち前の繊細な美音で音楽を美しく歌っていきます。その音楽は高雅で気品が漂い音程はあくまでも正確、一音もおろそかにしない真摯な演奏態度はまことに立派です。ミルシテインが一家をなした頃、例えば大木正興など日本の音楽評論界にはハイフェッツやミルシテインなどの音楽に否定的な論調があり、シゲティやシェリンク、オイストラフが称揚されてきた流れがあったように思います。しかしミルシテインがオイストラフやハイフェッツと同等に語られるべきヴァイオリニストであったことはこのボックスを聞けば誰の耳にも明らかでしょう。オーケストラもウィリアム・スタインバーグをはじめ、充実していますが、よくを言えば、ブラームスのコンチェルトに関してはフィストラーリとの録音を入れて欲しかったし、メンデルスゾーンはワルター盤ではなくスタインバーグ盤の方が良かったのではないかと思う。しかしそんなことはこのボックスの価値を減じることにはならないでしょう。チャイコフスキーのコンチェルトは圧倒的な名演。サン=サーンスや「タイスの瞑想曲」も絶品。9人の方が、このレビューに「共感」しています。
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