【中古:盤質AB】 イタリア・バロック・オーボエ協奏曲集 シェレンベルガー、イタリア合奏団
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I.O.U | 北海道 | 不明 | 2021年07月11日
オーボエというとホリガー+イ・ムジチが定番というイメージがありましたがシェレンベルガー+イタリア合奏団も捨てがたい魅力があります。 ホリガー+イ・ムジチと比較するとスッキリとクールに演奏されていますので演奏を聴くのであればホリガー+イ・ムジチ、音楽を聴くのであればシェレンベルガー+イタリア合奏団といった感じかもしれません。後は実際に聴いてみてお好みで・・・0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ブルノのおっさん | 北海道 | 不明 | 2019年05月28日
発売から随分と経ちますが、これほど何回聴いても飽きないディスクは珍しいですね。とくに最初のマルチェッロはやはり素晴らしい。バロック録音史黎明期から、様々なオーボエ奏者(ミカラ・ペトリのリコーダー版も懐かしい!)に愛されてきた名作ですが、本盤のシェレンベルガーは終始クセのない、すっきりとして美しい音色を聴かせてくれます。これを聴いた後となると、ホリガーの演奏が装飾過多に感じられるかもしれません笑(ホリガーも無論良いのですが)。また、本盤で初めて知ったサンマルティーニの協奏曲の優美な旋律にうっとり…。緩徐楽章から始まる面白いオーボエ協奏曲で、どこか懐かしい感じのする雰囲気が魅力的です。オリジナル楽器演奏が主流の今日においても、なお輝きを失わない、むしろ繰り返し聴くほどに味わいの深くなる名盤だと思います。是非、今後も廃盤とならずに末永く残っていってほしいものです。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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西荻椿山 | 東京都 | 不明 | 2013年03月16日
ヴィヴァルディの2曲はよく取り上げられるもののようですが、彼らしい空騒ぎ感のするもので、こういうのが1枚続いたらかなわないと思います。ここではやや落ち着きのあるアルビノーニを挟んで配列されいいアクセントになっています。そのアルビノーニは第1の名作と思われる作品9/2ではなく次席の2作品が選ばれています。G.サンマルティーニはOb奏者だった作曲家とのことで緩ー急ー緩ー急の本盤収録作は佳品だと思います。というわけで1枚気持ちよく聴けますが、最初のA.マルチェッロの作品が際立ちます。1書の人という語がありますが、彼はこれ1曲の人らしい。第2楽章は映画音楽に使われたほどで哀愁が格別です。全部イタリア出身の作曲家でイタリアの弦の名手からなるイタリア合奏団の相性がいいのはいうまでもありません。シェレンベルガーはドイツといってもイタリアからアルプスを越えてすぐのミュンヘン生まれ、BPOのソロ奏者だった方といいます。輝かしい音色は曲やバックと違和感はありません。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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おっさん | 神奈川県 | 不明 | 2010年07月26日
明るく太い音で、ホリガーのオーボエくさい音とはかなり違います。朗々と鳴るオーボエは、「この人、イタリア人?」と思うくらいです。イタリア合奏団もいい雰囲気です。ピエルロもいいけど、最近はこればかり聴いています。誰にでも自信をもって勧められる快演です。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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