【中古:盤質AB】 Scheherazade: Muti / Philadelphia.o +tchaikovsky: 1812
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一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 2011年10月03日
ムーティ/PPOが1982年に録音した「シェヘラザード」は発売当時「音の豪華なゴブラン織り」という中々上手いコピーだったのが思い出され確かにムーティとフィラデルフィア・サウンドがこの曲に打ってつけなイメージが私の中でも先行もしました。PPOの音楽監督に就任したとっかかり、ムーティ41歳と働き盛りで少しムーティの強引さもありながら結果的にはPPOとの色彩感豊かな成果物の一つとなったのではと思います(昔LP時代幕開けの時のこのオーケストラPPO・・・指揮者はかのストコフスキー・・・演奏の「シェヘラザード」も大変存在感があったらしいですよ)。演奏タイムは@10’01A12’33B10’20C12’13と特に突出したタイム特徴はありませんが第1楽章は心持ち速めにややルバートをかけながらのマッシブな音塊にこのコンビらしさを早々見出します。第2楽章でのV独奏(N.キャロル)の艶っぽさは抜群だし様々な管楽器がちゃんと各役割を果たしメリハリ感を強調しておりクライマックスへの盛り上げ方も大満足。 第3楽章は穏やかな流れに更にデリケートさが加わるとムーティの力づくだけかと思われた演奏へのバラエティ味が素晴らしいですね。最終楽章は一気的な迫力感もさりながら幾分鋭いタッチの録音仕上げが海原でのスリリングさを助長させます。 全体的にはPPO演奏先入観もあるとは言え派手はでしく明るめな「千夜一夜物語」なのでしょう。前年1981年録音の「1812年」(タイム15’23)は未聴でありますの。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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guinness | 神奈川県 | 不明 | 2011年07月17日
私が持っているのは、シェヘラザード、1812年夫々別の曲との組み合わせ。しかしながら夫々素晴らしいのでコメントさせて下さい。 ムーティの指揮ではオーマンディの時とはまた違った響きのフィラデアルフィア管弦楽団。流麗さは後退したかも知れないが迫力がプラスしている。聴いた後に「良かったなー」と思わず声を上げそうであり、ムーティもオケも大健闘している。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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コクミンガクハ | 神戸市 | 不明 | 2004年04月17日
結構良かった。フィラデルフィア管のブリリアントな響きもこの音楽にマッチしているし、ムーティの指揮も奇を衒っていない。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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