Brahms: Symphony No.4 / Tragische Ouverture
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kura-ota | 不明 | 不明 | 14/August/2010
4番の第1楽章はやや遅めのテンポで前半を進めます。コーダーに入ってテンポを少し速めてたたみかけていきます。最後はトゥッティーによる圧倒的なフェルマータで閉じられます。第2楽章はピチカートとクラリネットによる第1主題の提示がなんとも素晴らしく聴き惚れてしまいます。後半のティンパニーが強打される部分は、この曲の結末を予言するかのように迫り来る運命を感じずにはいられませんでした。第3楽章はこのシリーズでは珍しく、標準的あるいは幾分速めのテンポで演奏されてますが後半の力強さは圧巻。パッサカーリアも前半のもがき苦しむ表現、中間部の静寂のひと時(嵐の前の静けさ?)、そして壮絶なフィナーレと言う具合に楽想の対比を描いています。フィナーレの部分はあまりの厳しさ故、聴き終えて間もなくは放心状態になってしまいます(最近は大分慣れましたが)。悲劇的序曲も4番に負けずと劣らない演奏です。短調の激しい第1主題と長調の安らぐ第2主題とが対比を成して劇的な音楽を展開します。両曲ともバーンスタインの特徴が良い方に出た演奏だと思います。これからブラームスを聴きたい方にはお薦めの1枚です。ブラ4に慣れた方も、良否はともかく一聴する価値があると考えるのは言い過ぎでしょうか。1 people agree with this review
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一人のクラシックオールドファン | 芦屋 | 不明 | 08/April/2009
石川県の方の「でもなんか違うなー」の感触に小生も近いかも・・。1981年ライブ、多分バーンスタインの唸りも時々?第1楽章タイム的には平均で最後の方ゆっくり目の畳み込みは流石!第2楽章は約13分と少し長めでもその思索的な含みを持たせた翳りとVPOの幾分湿らせた演奏はその長さを感じさせません。第3楽章はあまり大げさにせず若干忙しさを漂わせ終楽章(同じくタイム的にはそう違和感はありません)そんなに敢えて緊迫させず最後の最後クローズで大きく刻みを入れた「間」は出色。枯淡寂寥からは隔たり有り冒頭コメント込みで素晴らしいとします。0 people agree with this review
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マーラー教の信者 | 石川県 | 不明 | 04/February/2007
バーンスタインならではのブラ4。渋みと言うよりは激しい情熱のほとばしりを感じさせる演奏。まあその情熱は本来内側へ入り込んでいくべきなのだろうが、この場合外へ外へとダイナミックに噴出していく。ライブならではの熱気も加わり、終楽章コーダでは圧倒的なものを聞かせてくれる。でもなんか違うなー。録音は極めて良質です。0 people agree with this review
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