【中古:盤質A】 ジャクリーヌ・デュ・プレ/コンプリート・EMI・レコーディングス(17CD)
商品ユーザレビュー
-
(5 件)
-
(0 件)
-
(0 件)
-
(0 件)
-
(0 件)
検索結果:5件中1件から5件まで表示
-
ako | 神奈川県 | 不明 | 2010年08月14日
国内版との値段の差に驚く。重複するものもあるが迷わず購入です。 モンの協奏曲が耳に焼き付いて離れない。ハイドンも真価を確認させられる内容。エルガーの冒頭の音にはただただ圧倒されるのみ。シューマンの死神漂う鬼気とした演奏には、鳥肌が立ちました。ドヴォルザークはやや指揮が威圧的。それを上回るチェロの出来です。 いずれの曲も、真価を十二分に発揮した演奏で、シューマンの協奏曲がドヴォコンより上ではないか、という気すらします。ところで仏EMIから出ていた6枚組の選集は消えてしまったのだろうか。いくら探してもないのだが。 こちらは写真など載ったパンフが入っていたのだが。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
奥白根 | 埼玉県 | 不明 | 2010年04月12日
フルニエの同じような全集がDGから出ていて、これも名演揃いでしたが、迫力・情熱・作品へののめり込み方の凄さはデュ・プレが最高だと思います。ロストロポーヴィチも上手いが、なんだか鼻につくときがあって、チェロのCDは6割デュ・プレ、3割フルニエ、1割その他という感じになってしまいました。 特にコンチェルトは比類ない名演揃いで、ドヴォルザークは気迫が凄いし、バレンボイムの指揮が云々と言われますが、私はそんなことは気にならなくなります。エルガーはバルビローリなので本当に素晴らしい。後にTestamentから別録音が出ましたが、このスタジオ録音の価値は変わらないと思います。 室内楽は味わいというよりも勢いがあり、共演者も若かったせいかもしれませんが、デュ・プレが支え、リードしているように感じられ(彼女も若かったのに)類まれな才能を感じさせます。ベートーヴェンのチェロ・ソナタ全曲はライヴで音質がいま一つですが、バレンボイムを抑えて彼女の崇高な歌が聞こえてきます。 たーこさんも書いていますが、録音は良くない、とは言っても、これらの録音がほぼ40年前のものだと考えると、やむを得ないのでしょうか。この時期のEMI録音はフォルテで音が割れるものが多く、クレンペラーも然り、ジュリーニのヴェルディ・レクイエムも音が割れます。 惜しむらくは、バッハの無伴奏チェロ組曲の全曲を聴いてみたかった。もう少し円熟した彼女で。デュ・プレの早過ぎる死を思わずにはいられません。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
たーこ | 京都府 | 不明 | 2008年01月25日
ジャクリーヌ・デュ・プレというチェリストの悲劇の人生に思いをはせなくても、演奏そのものがすばらしい。しかし、引退間近のラロのチェロ協奏曲などを聞くとやっぱり涙が込み上げてくるのだが...。ただ、あまりにもだぶっている曲が多いのと、年代の割には粗悪とも言える録音が非常に残念だ。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
フランツ | 宮崎県 | 不明 | 2007年11月03日
デュ・プレを聴く時どうしてもその悲劇的な人生を重ね合わせて涙してしまいますが、情熱とテクニックは史上類がないチェリストであったことは間違いないです。歴史の「もし」ですが歳を重ねたデュ・プレはどんな演奏をしたでしょう。いい意味枯れていったか?情熱はそのままもっとワイドな音楽を聞かせたか? 神様のイジワルです。僕も国内盤の全集を持ってます。 バルビローリの伴奏も実は聴きものです。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
奥白根 | 横浜 | 不明 | 2007年10月15日
国内盤の全集を持っていますが、輸入盤は何曲か収録数が多いことと、驚くほどの価格差。しかも国内盤全集はHS2088なので音がイマイチ。こちらの音質はどうでしょうか?とにかくすごい情熱、安定したテクニック。有名曲はほぼ網羅されているし(フルニエの全集と曲がずいぶんカブッテるが)、天才チェリストを偲んでじっくり味わって下さい。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
検索結果:5件中1件から5件まで表示