トップ > 音楽CD・DVD > クラシック > チャイコフスキー(1840-1893) > ヴァイオリン協奏曲、なつかしい土地の思い出 ジャニーヌ・ヤンセン、ダニエル・ハーディング&マーラー・チェンバー・オーケストラ

チャイコフスキー(1840-1893)

Hi Quality CD ヴァイオリン協奏曲、なつかしい土地の思い出 ジャニーヌ・ヤンセン、ダニエル・ハーディング&マーラー・チェンバー・オーケストラ

ヴァイオリン協奏曲、なつかしい土地の思い出 ジャニーヌ・ヤンセン、ダニエル・ハーディング&マーラー・チェンバー・オーケストラ

商品ユーザレビュー

  • ★★★★★ 
    (4 件)
  • ★★★★☆ 
    (1 件)
  • ★★★☆☆ 
    (0 件)
  • ★★☆☆☆ 
    (0 件)
  • ★☆☆☆☆ 
    (0 件)

レビューを書いてみませんか?

レビューを書く

検索結果:5件中1件から5件まで表示

  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2011年06月01日

    ヤンセンの演奏にはあの「四季」でのテクニックとセクシーなジャケットのピンアップ写真で初めて触れた私ですが今回は近々わが国にやって来るハーディング/MCOとの共演のチャイコフスキーVCを特にバックオーケストラにも注目しながら聴きました。2008年彼女が30歳、彼が33歳と若いコンビの演奏録音・・・タイム@18’33A6’26B10’15、タイムでは特に特徴はない様に思われます・・・で比較的情感ある自由な運びがなされております。第1楽章室内管弦楽団らしく軽いタッチで速めの前奏の内にVは伸びやかにゆったりした「間」を挟みつつ入って来ます。決してロシア的という雰囲気ではなくキンキンしません。あのオーケストラの全奏ピークでも馬力を発揮するのではなくソフトタッチでレガートも咬まししっとりした進行。Vカデンツァも冒頭のテクニック一点張りではなくゆったりしたペース。第2楽章のスタートのV音も深くならないで軽くその基調が続くのでオーケストラの意図形がよ〜く分かります。濃厚ではありませんがロマンチック性は充分。最終楽章はややテンポを速くして泥臭さを避けますが緩急を対照化する場面があります。いろいろ変貌を経つつもオーケストラは暴れず一気性は抑制気味。しかし勿論若い演奏の活気も最後のピークに発揮。余録音の「なつかしい土地思い出」はタイムは@9’49A3’32B3’53であります。次世代ホープの彼ら・・・今後も楽しみですね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    東京シャルプラッテン  |  東京都  |  不明  |  2009年05月15日

    ヤンセンのヴァイオリンが情熱的かつコントロールされていて素晴らしい。 私が驚いたのはハーディングの伴奏も良い。 ハーディングがこんなにうまい伴奏ができる指揮者だとは知らなかった。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    社会常識の欠落した人  |  東京  |  不明  |  2009年01月26日

    古物好きさんに賛成。大家の演奏とは随分異なる印象だけど、若い演奏家の才能の煌きを感じられない批評家の何と哀れなことか。ポリーニやキーシンを言葉を尽くして褒めちぎっても何の価値もないでしょ。だって読む前から見等がついてしまうのだから。濱田滋郎さんの爪の垢でも煎じたら。

    8人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    古物好き  |  大阪  |  不明  |  2009年01月16日

    前回レビュー一部記号の文字化けありました。前掲月評に「歳月人を待たず」と何かピークを過ぎてしまった人であるかのような書き方がされてましたが、これも真逆の印象。むしろこれからどうにでも化ける可能性を秘めた人と見ました。比較されることの多いユリア・フィッシャ?の方が確かに現時点での完成度は上かもしれないが、ソリストとしての器はヤンセンの方が明らかに大。小品より、構成力と安定感の要求されるソナタや協奏曲で力の発揮出来る人だ。

    7人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    古物好き  |  大阪  |  不明  |  2009年01月13日

    レコ芸月評に岩井宏之氏は「彼女は、技巧克服のためエネルギーのほとんどを消費しているに違いない。」と述べておられるが、正反対の印象だ。むしろ70%?80%の力で、チャイコフスキ?を手中に納めている感じ。しかも無類の安定感をベースに、随所に天才的突っ込みも見せる。1727製ストラドの名器もゆとりをもって鳴らし切っている。このような演奏を聞かされると、今の若い人は、などと、とても言えなくなる。脱帽。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

検索結果:5件中1件から5件まで表示