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カラヤン、ヘルベルト・フォン(1908-1989)

CD 【中古:盤質AB】 カラヤン・エディション/ブルックナー、ワーグナー、R.シュトラウス、他(6CD)

【中古:盤質AB】 カラヤン・エディション/ブルックナー、ワーグナー、R.シュトラウス、他(6CD)

商品ユーザレビュー

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    mari夫  |  東京都  |  不明  |  2015年10月28日

    何となく寄せ集めのプログラムという感を免れないけれども、この値段です、文句はないでしょう(私はその後にDGに録れた演奏が今イチ感を否定できなかったのでワグーナを目当てに買いました。それだけでも元を取れる価格)。この時代のカラヤンのEMI録音は、会場が途中で替わっているにもいるにも関わらず、長い残響時間に、そうだと埋もれそうな細部をマルチマイクで拾っているせいか、奔流のような溶け合った音響の中に管楽器などが明滅するという、いささか印象派的なーとはいえドイツ風に厚く巨大な音ですがー音づくりが特徴となっています。ちょっとオケの中に頭を突っ込んで聞いているみたいで、耳のすぐ隣で金管が咆哮したりすると、やや放縦な感じがしなくもありません。流線型のマニエリスムというカラヤンの「超」美学主義が横溢するというか。うまくいっている演奏では全体の流れとは別に細部のリズム感とか表情付けがフィットするのですが、うまくいかないとベタっとした感じになってしまう。とくにブルックナーは昔LPをもっていてそういう違和感を持ちました。禁欲的な所が少しもない演奏ですから。    再生装置も違うので今度のリマスターとは比較のしようもないのですが、今回のはそれほどには感じなかったため、全体としては楽しめました。上記の特徴と各リスナーがもつ曲のイメージの距離で判断が違ってくるのででしょう。とくに良かったのはワグナー、シュトラウス、ブラームス。ついでブルックナーで、首をかしげたのはJの方のシュトラウス。ブラームスなんかは渋さとは無縁の耽美的な演奏ですが、元々三番の交響曲(中間の二つの楽章)とか曲自体にもそういう要素があるわけだし、「ハイドン」の各変奏曲の描き分けも素晴らしい。レガートばかりがいわれがちですが、実はそれを成立たせているのは優れたリズム感ではないかな。ワグナーは元々「印象派」風なところがある(というかドビュッシーがワグナーにイレコんだけわけだけど)せいもあって、そのようなワグナー演奏として極致に達しているといってもいいでしょう。「トリスタン」は何故か音楽が流れない全曲盤よりも(またDG盤よりも)格段に良い。タンホイザーも主旋律以外の音の際立たせ方などが素晴らしく、こういうのをただゴージャスだけれど空虚な音響とだけしか捉えられないのはあまりに寂しい。シュトラウスは両方とも名演だけれど、「英雄」は私の趣味では少し流線型過ぎで、「家庭」の方が好きです、でもワルツは、VPOじゃなきゃいけないとはいわないけれど、ちょっと牛刀で鶏の感があります。なくもがな。    

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  • ★★★★★ 

    blue no water  |  秋田県  |  不明  |  2015年03月02日

    ヴァーグナー(特にタンホイザー序曲等の入った第1集)はかつて10代にLPで聴いた際は音響の良さと合わせて(本気の)カラヤンの物凄さに打ちのめされました(ベルリン・フィルのタンバリンやカスタネット等の打楽器奏者の腕前の凄さが伝わってくる素晴らしいサウンドでした)。 しかし、LPを手放して後にCD(国内初期盤・24bitリマスター盤、ARTリマスター盤)で聴いても以前の感動が甦えることはありませんでした。エソテリック及びシングルレイヤーのSACDを聴き不満はかなり解消されましたが、それでもLPで聴いていたとき程ではないという印象でした。 その上でブルックナー目当てにこのセットを購入しましたが、ブルックナーやヨハン、リヒャルトの両シュトラウス等については、美しい響きが十分に堪能できてそれ程の不満は感じませんでした(ブルックナーは最初に出た3枚組のLPで聴いた際よりも響きが美しい気がしました。)。 価格も含めこのセットには十分満足しましたが、ヴァーグナーだけは失われた過去の想い出への未練が消え去りそうにありません。    

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  • ★★★★★ 

    拝一刀  |  千葉県  |  不明  |  2015年01月07日

    音質非常に素晴らしいと思います。一音、一音が力強く、特に全盛期ベルリン・フィル金管群の巨大なスケール、パワフルで分厚く、それでいて非常にナチュラルな響きは、これまでの「CD」では再現できなかったものであり、通常の「CD」としては革新的かつ非常に優れたリマスタリングではないだろうか。ブルックナーは「イエス・キリスト教会」で録音されたものですが、「教会」の残響が見事に捉えられており、臨場感溢れた音質で、既出盤の音質を遥かに上回る音質であると言えましょう。サイモン・ギブソン、イアン・ジョーンズ、アンディ・ウォルター、アラン・ラムゼイの4人がリマスタリングを行い、その中で中心となったのは「サイモン・ギブソン」氏とのことらしいが、今後もワーナーだけではなく、他レーベルでもその手腕を存分に発揮してもらいたい!特に「オルフェオ」レーベルにはぜひ「サイモン・ギブソン」氏に「カツ」を入れて頂きたい。「サイモン・ギブソン」氏の今後のご活躍を非常に期待致します!!

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  • ★★★★★ 

    拝一刀  |  千葉県  |  不明  |  2015年01月07日

    音質非常に素晴らしいと思います。一音、一音が力強く、特に全盛期ベルリン・フィル金管群の巨大なスケール、パワフルで分厚く、それでいて非常にナチュラルな響きは、これまでの「CD」では再現できなかったものであり、通常の「CD」としては革新的かつ非常に優れたリマスタリングではないだろうか。ブルックナーは「イエス・キリスト教会」で録音されたものですが、「教会」の残響が見事に捉えられており、臨場感溢れた音質で、既出盤の音質を遥かに上回る音質であると言えましょう。サイモン・ギブソン、イアン・ジョーンズ、アンディ・ウォルター、アラン・ラムゼイの4人がリマスタリングを行い、その中で中心となったのは「サイモン・ギブソン」氏とのことらしいが、今後もワーナーだけではなく、他レーベルでもその手腕を存分に発揮してもらいたい!特に「オルフェオ」レーベルにはぜひ「サイモン・ギブソン」氏に「カツ」を入れて頂きたい。「サイモン・ギブソン」氏の今後のご活躍を非常に期待致します!!

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  • ★★★★☆ 

    サインバルタ  |  東京都  |  不明  |  2014年07月01日

    5枚ほどダブりましたが公式新リマスターということで入手。全般に音質は改善されたいると思います。ブルックナーの第4番は昔1300円の国内盤を持っていました。演奏は大変魅力的でしたが、音質が強奏時にクリップ気味でした。今回の利マスターでもその傾向が多少あります。第7番は爽やかな音質でしたが。

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