羊たちの沈黙
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build2destroy | 不明 | 不明 | 2012年10月03日
前作 ”Red Dragon” はたいへんバランスが良く優れた小説だったが、若干エンターテイメント性に欠け地味な印象を拭えなかった(映像化作品は特に)。しかし本作は、FBI訓練生の若い女性を主人公に据え、Hannibal Lecter を前面に押し出しそして、二人を絡ませることで映像化の効果を最大限に引き出して大きな成功を収める。ビデオやテレビでは何度も観たのだけれど改めてDVDを購入し、じっくり観賞することに。公開から十年以上が経過したこともあり画面の荒さを感じるのだが逆にそれが、不安を隠せない Clarice Starling の心境と重なる。彼女の行動を追っているうちに物語に引き込まれていき象徴的な、Starling 特別捜査官と Lecter 博士の対面シーンへ。この場面を前作の Graham 捜査官の場合と比較すると、絵面と感情移入の両方で圧倒的な差が出る。原作を書いた Thomas Harris が寡作のため、次作 ”Hannibal” での再会までに長い時間を要した。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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フィルモ | 新潟県 | 不明 | 2011年07月04日
公開当時かなり夢中になり、何年ぶりかにサントラまで買って浸っていた。この映画の影響で一時リアルなサイコ殺人物を熱心に見たが、すぐにうんざりして逆に大嫌いになってしまった。こんな不愉快な話、全然面白くない、と。しかしこの映画だけは今も面白い。その後大流行したサイコ殺人物、リアル警察物とは別の、この作品しか持っていない魅力があるようだ。それはやはり最悪に危険きわまりない人食いレクター博士と、自分のキャリアを得ようと懸命に頑張っているFBI訓練生クラリスの、ファンタジーと、リアルな心理が渾然とした不思議で微妙な関係によるのだろう。それもつかの間の、闇に置かれたダイヤモンドに一条の光が当たったような奇跡的な輝きのようだ。次作においてその奇跡は起こっていないように思う。サスペンスも胃が痛くなるほど強烈。このジャンルにおいてこれ以上の傑作は現れないだろう。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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映画の病気 | 日本 | 不明 | 2008年12月21日
大傑作。似たような作品は数多あれど、これを超えるものはなし。 シリーズ合わせてBOX販売してほしい。制作会社が違うから無理だろうか・・・。本国アメリカでは三部作BOXが発売されたみたいだが。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ファザ・ファッカー | 知らん | 不明 | 2008年03月18日
おもしろいのだろうけど、自分は好きになれない。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ますみん | 東京都 | 不明 | 2006年01月17日
この作品を見てからチ他のレクター博士を描いた作品も見ましたI息を飲むジョデイーフォスターとアンソニーホプキンスの心理戦の攻防にS見ている側もモ思わず熱がこもりますサイコ物が好きな方はぜひ見て欲しいですウ1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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S | 不明 | 2004年02月04日
サスペンスやスリラーもので本当にいい作品は五年に一本あるかどうかだが、本作品は正にその一本と言える。レクター役のホプキンスの怪演が有名だが、クラリス役のフォスターは役柄を完璧に理解した演技は素晴らしいとしか言いようが無い。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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うえさま | | 不明 | 2004年01月11日
サイコ・サスペンス映画の金字塔。これ観て僕はサイコ・サスペンス映画が大好きになりました。価格もお手頃なので、まだ観た事の無い方は是非!1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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平阪 | 不明 | 2002年02月06日
原作と同様に超ヒットをとばしたサイコサスペンスの決定版!
この作品後、多数の“類似品”が作られましたがやはり“オリジナル”のクォリティには遠く及びません。
“必ず儲かる”『ハンニバル』を断ったデミとジョディ・フォスターの“こだわりパワー”が効いてます1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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