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Brahms (1833-1897)

SACD [USED:Cond.A] Symphony No.1 : Barbirolli / Vienna Philharmonic (Single Layer)

[USED:Cond.A] Symphony No.1 : Barbirolli / Vienna Philharmonic (Single Layer)

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Showing 1 - 8 of 8 items

  • ★★★★★ 

    レインボー  |  不明  |  不明  |  11/September/2023

    ジョン・バルビローリ指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団によるブラームスの交響曲第1番を収録したCD。 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団とのブラームス交響曲全集からの分配で、晩年のバルビローリの名演奏の一つ。 バルビローリらしいロマンティックな濃厚な演奏で、細部まで手の入った演奏は実に見事だ。 ブラームスの1番は名盤が数多くあるが、この演奏は一度は聴いておいた方が良いだろう。 1967年の録音ではあるが、聴くにあたって特に問題ない水準の音質だと思う。

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  • ★★★★★ 

    せごびあ  |  愛知県  |  不明  |  27/October/2018

    細部まで磨き上げられた非常に音色の美しい演奏と言えましょう。

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  • ★★★★★ 

    淳メーカー  |  愛知県  |  不明  |  20/January/2013

    浪漫という言葉がこれほど似合う演奏もそう多くはないだろう。終楽章のあの有名な主題のテンポを聴けばそれが分かる。特に主題が再現されるあたりを聴くと、私は目頭が熱くなる。SACD化によって当盤の価値は不動のものになったと言えるだろう。

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  • ★★★★☆ 

    たーさん  |  神奈川県  |  不明  |  24/November/2012

     アナログ盤で聴く。バルビローリの演奏は,激するところがなくこの曲の冒頭でも悲痛さをいくらか抑えた表現で,その続きも熱を帯びた気味からほど遠いところが独自の境地と思いながらも物足りない。しかし,第2楽章以降は薄日が徐々に暖かさを増してくるような心地の良い音楽が展開される。終楽章の金管の補強もなく誇張を排した上質な演奏である。  ところで田中成和氏によればバルビローリによるブラームスの交響曲の録音はヴィーン・フィル側からの希望で実現したとか。ベルリン・フィルとのマーラーの第9番の件ほど有名な話ではないが,「つよしくん」氏のお説には合点がいかぬ。

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  • ★★★★★ 

    広島のパヴァンヌ  |  広島県  |  不明  |  13/November/2012

    素晴らしい。ウィーン・フィルもバルビローリも、そしてブラームスも素晴らしい。聴き始めは、その音色の自然さ、美しさに聴き入り、魅了される。「自分は音色を聴いているのか」と思うが、しばらくすると、バルビローリ/ウィーンpo.の奏でるブラームスにゆったりと浸っていることに気づく。CDでは何割かのピースが欠けたジグソーパズルのような物足りない音に、常にストレスを感じながら聴いてきたが、このSACDには、全ての音が入っている。安心して、止めどなく流れる艶やかな音たちに身をゆだねることが出来る幸せを感じる......。これは買い!と言いたいところだが、このベラボーな値段、何とかなりませんかね。ケースの内側の宣伝も、値段に反比例してセンスがない。ここまでしなくても.....。もしかして、EMIジャパンは倒産寸前なのか?

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  11/November/2012

    バルビローリは、どちらかと言えば北欧音楽や英国音楽を得意のレパートリーとした指揮者として広く知られているが、独墺系の作曲家の演奏も比較的多く手掛けていたと言えるところだ。そのような中でも、ブラームスは特別な存在であったようであり、本盤におさめられた交響曲第1番を含めたウィーン・フィルとの全集を含め、いくつかのライヴ録音を遺している。また、バルビローリは、手兵のハレ管弦楽団を始め、フィルハーモニア管弦楽団、ロンドン交響楽団など、英国のオーケストラとの間で素晴らしい名演の数々を遺しているが、次いで独墺系のオーケストラではベルリン・フィルとの相性が抜群であったことがよく知られている。何よりも、ベルリン・フィルの楽団員や芸術監督のカラヤンがバルビローリに対して敬意を有していたことが何よりも大きいとも言える。これに対して、ウィーン・フィルとの相性は、巷間あまり良くなかったとも言われている。確かに、バルビローリがウィーン・フィルとともに遺した録音は、私の知る限るでは、ブラームスの交響曲全集のみであるところであり、こうした点にもそれが表れていると言えるのかもしれない。しかしながら、ウィーン・フィルとの唯一のスタジオ録音となるブラームスの交響曲全集は素晴らしい名演だ。バルビローリは、一般的にはシベリウスやエルガー、ディーリアスなどの名演が印象的だけに、抒情的でヒューマニティ溢れる指揮をするとのイメージが先行しているが、確かに、ブラームスの各交響曲の緩徐楽章における情感豊かな演奏には、そうしたバルビローリの芸術の真骨頂が見事にあらわれていると言える。それ故に第2番や第4番がとりわけ名演との誉れ高いのは当然のことであるが、マーラーの交響曲を得意としていただけあって、ドラマティックな表現や強靭さを基調とする演奏も頻繁に行っていたことを忘れてはならない。本盤におさめられた第1番も、バルビローリ=抒情的でヒューマニティ溢れる演奏をする指揮者というある種の固定観念を覆すに足る力強い演奏を行っていると言える。冒頭の序奏からして凄まじいまでの迫力を誇っており、主部に入ってからの堂々たる進軍は、ゆったりとしたテンポによる微動だにしない威容を誇っている。終楽章も決して急がない音楽ではあるが、頂点に向けて畳み掛けていくような気迫と生命力は、バルビローリの指揮芸術の懐の深さを如実にあらわしていると言えるだろう。もちろん、第2楽章の枯淡の境地とも評すべき情感豊かな表現は、バルビローリならではのヒューマニティ溢れるもので、抗し難い魅力に満ち溢れている。そして、ウィーン・フィルによる美しい演奏が、演奏全体に更なる潤いと温もりを付加させているのを忘れてはならない。いずれにしても、本演奏は、バルビローリの指揮芸術の懐の深さをあらためて再認識させる素晴らしい名演と高く評価したい。音質は、1960年代のスタジオ録音であり、数年前にリマスタリングが行われたものの、必ずしも満足できる音質とは言い難いところであった。ところが、今般、シングルレイヤーによるSACD盤が発売されるに及んで大変驚いた。音質の鮮明さ、音圧、音場の幅広さのどれをとっても、従来CD盤とは段違いの素晴らしさであり、あらためて本演奏の魅力を窺い知ることが可能になるとともに、SACDの潜在能力の高さを思い知った次第だ。いずれにしても、バルビローリによる素晴らしい名演を超高音質のシングルレイヤーによるSACD盤で味わうことができるのを大いに歓迎したいと考える。

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  • ★★★★★ 

    HISAN  |  岡山県  |  不明  |  06/November/2012

    私はCD世代のリスナーです。LPは聴いたことがありません。なので、思い出はありません。しかし、いい音で聴けることには何の不満もありません。ちょうどウィーン・フィルのブラームスの交響曲で、よい音で聴けるものを探していたので、本当によいものを入手できたと思っております。今回のEMIのシングルレイヤーのレビューでは値段が高いだの、次回販売の広告があるだの、解説がしょぼいだの、いろいろありますが、EMIJAPANのいたしかたない事情だと思っています。所詮、英EMI本店ではないのですから。

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  • ★★★★★ 

    ゆりぞう  |  兵庫県  |  不明  |  17/July/2012

    おっ、やっとこさEMIが第2弾を!と喜んだが、よく見ると先般のシリーズよりも高い。おまけに先般既に出ていたタイトルがある。ということは、シングルレイヤーか・・・。何はともあれ非常にめでたい。バルビのブラームスはエソテリックに2番があるが、これで全部そろうことになる。また、クレンペラーのベートーヴェンやワーグナーも続々登場である。当然、すべてオリジナル通りのカップリングとジャケットであるはずだ。個人的には、SACDはその高音質によってアナログ時代にリスナーの気持ちを運んでくれる逸物と思っているので、だからこそ当時の思い出をあれこれと演出してくれるものでなければならないと考えている。その意味で輸入盤で何枚組かになって安く出ているものには魅力を感じない。これらは「思い出」に頓着しなくてもすむ世代向けであろう。その意味でバルビのブラームスもクレンペラーのベートーヴェンも、全部買うと大変高い「全集」となるが、その分、付加価値は高いのである。また、バルビのブラームスはオリジナル英国盤でそろえると現在では6〜10万円くらいするだろうから、それと同等の音質であることを考えると実は安い買い物なのである。できるだけ多くの人に買ってもらって、続編の発売を期待しよう!それにしてもソニーは何をしているのか・・・。

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