【中古:盤質A】 幻想交響曲 クーベリック&バイエルン放送響(1981年ステレオ・ライヴ)
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ワルター・メンゲルベルク | 不明 | 2008年05月24日
情熱的でありながら、安易な感情表現に堕すことなく、ベルリオーズ特有の管弦楽の妙を充分に引き出した希有の名演!狂気と美、熱情と諦観の絶妙な対比と調和が素晴らしく、ミュンシュ盤に代表される過激一辺倒の演奏と一線を画しています。終楽章の鐘の、闇に谺する不気味な響きは、主人公の情念が完全に消えずにチロチロと淡い光を放つようです。勿論、他の楽章も呼吸が見事で、光彩陸離たる音楽を鮮やかに描ききっています。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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魔王の弟子 | 横浜 | 不明 | 2008年05月12日
この曲を、何度もきいてきましたが、この演奏は外見・外面・見栄・虚飾を排した、純粋音楽・・・ 言葉を失いました。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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KURO | 福岡 | 不明 | 2004年03月20日
これほどまでに深い内容の「幻想交響曲」はかつて耳にしたことがない。華麗で派手な感じが強い演奏の多い中、クーベリックの指揮ぶりは感情を表に出すことなくあくまで美しく歌い上げている。しかも暗い情念の焔がチラチラ垣間見えるあたりが壮絶である。クーベリック・ファンならば必聴!1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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PAUL | 大阪 | 不明 | 2001年12月18日
目から鱗、とはこういうことだろうと実感させてくれる演奏。クーべリックらしい嘘や誇張の無い端正な音の組み立てが、ともすると音の洪水を招きかねないこの曲の細部までを鮮明に表現していて、こんな楽器がこんな旋律を奏でていたのかという驚きと同時に、タイトルの「幻想」2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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