【中古:盤質A】 ジョコンダ・デ・ヴィートの芸術(2CD)
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mari夫 | 東京都 | 不明 | 2015年09月02日
大部分がライブで拍手がついている(ラ・フォリアだけは違う?)。それにしても素晴らしいアルバム。とくにブラームスの協奏曲は、彼女の最初の吹き込みであるケンペン盤の録音がぼやけているのが不満で買ったわけだが、めざましい音というわけにはいかず。オケの音の抜けは今イチだとしても、年代が下っただけのことはある。演奏は、とりわけ二楽章の殆ど神々しいばかりの凛とした叙情など、全くめざましい。同じような理由で同時購入のヌヴーのイッセルシュテット盤も凄い打ち込みぶりだが、双方とも名演としても、曲想を考えると好みではこちらに与したい。ヨッフムの棒も見事。似たような素晴らしい叙情が聞けるのは「フォリア」で、冒頭の立ち姿(?)の奇麗なこと。対してブラームスのソナタはフィッシャー盤に勝るとも劣らない熱演で、それはバッハの二曲の無伴奏(どちらも初出?)に関しても該当する。買わない手はない。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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