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ショパン (1810-1849)

CD 【中古:盤質A】 ピアノ協奏曲第1番、第2番 ラファウ・ブレハッチ、イェジー・セムコフ&コンセルトヘボウ管弦楽団

【中古:盤質A】 ピアノ協奏曲第1番、第2番 ラファウ・ブレハッチ、イェジー・セムコフ&コンセルトヘボウ管弦楽団

商品ユーザレビュー

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    しょーぱん  |  神奈川県  |  不明  |  2011年09月17日

    ブレハッチは地味だ、と感じる方を100%否定する気はありません。下手するとそう取られがちなのですが、第1番の音をよく聴いてください。こんなに澄み切った美しいピアノの音を他に聴いたことがありますか。しかも速いパッセージでも音がつぶれず一音一音粒が揃っていて全ての音符がしっかりとコントロールされた打鍵で弾かれているのです。こんな集中力とテクニックを持ったピアニストが他にいるでしょうか。決してピアノで声高に叫ぶことをしなくてもブレハッチの非凡さはひしひしと伝わってきます。とにかく聴けばわかります。ブレハッチは「さりげなく凄い」のです。

    9人の方が、このレビューに「共感」しています。

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    vitty ist meine Liebe  |  NETHERLANDS  |  不明  |  2010年10月31日

    ブレハッチは稀に見ぬ才能の持ち主。 ショパンコンクールの歴代優勝者の中でも抜きんでているピアニストで、 無駄な動きや、顔芸での表現は無く、演奏スタイルはシンプルで、 音ですべてを表現する理想的な演奏スタイル。 無駄に個性を主張したイヤラシイ演奏ではく、 美しい音質と極上のピアニッシモ。 楽譜に忠実な解釈と表現は尊敬に値する。 Op.11のコンチェルトは、浜松国際コンクール、ショパンコンクールと 弾きこんできた曲なだけあって、本当に素晴らしい。 ショパンコンクールの時はさすがに音に緊張感が感じられたが、 この録音では、いい意味で緊張がとれてリラックスした素晴らしい演奏。 op.11の第2楽章の美しい旋律は彼でなければ奏でられない 本当にノーブルで流麗な調べだと思う。 第1楽章、第3楽章の技巧的な難所も難なく弾きこなす技術も素晴らしい。 ショパンのコンチェルトは沢山のピアニストが録音しているが、 これは名盤だと思う。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    Kei  |  神奈川県  |  不明  |  2010年03月19日

    一聴して大変な才能だと思った。大袈裟な身振りとか、極端なダイナミックスを売りにしてないのでうっかり聴いていると地味に聞こえるかもしれないが、一音毎に表情が千変万化すると言えるほど多彩な音やリズムを持っていて、それらが「これこそショパン」と膝を打ってしまうほど、実にセンス良くまとまる。セムコフという指揮者はもう80才を越えているがあまりスターダムに乗ってなかった人で、今回初めて聴いたのだが、実にニュアンス多彩でかつ老獪な演奏をする人だ。孫ほど歳の違うブレハッチと良いシナジーを出していて、この人選は成功だった。この演奏に比べると、10年前に同じ曲を再録したアルゲリッチとデュトワは「でくの坊」に聞こえてしまう。トーンマイスターをマイヤールが務めているだけあって、録音もセンスが良い。

    10人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★☆ 

    CHOPINIST  |  大阪府  |  不明  |  2010年01月06日

    第1番の冒頭から、とても鈍重な滑り出しで心配になりました。サウンドも今まで聴いてきたRCOのものとは違うもの・・・ライヴ録音だからか、それとも指揮者のせいか、はたまたあのRCOでもDGが録音すればこうなってしまうのか、と余計な憶測ばかりが頭を過ぎりました。しかし、ピアノが入ってくるとその憶測もどこかへ行ってしまいました。相変わらずのブレハッチの明快かつ繊細なピアニズムに聴き入ってしまうばかりです。第2番の方はセッション録音のようなので、第1番のようなバランスの悪さはなく、安心して聴けますが、やはりサウンドの違和感は拭えません。ハイティンクのPHILIPS録音のような各楽器の美しさ、シャイーのDECCA録音のようなクリアさ、そしてRCO Liveの録音のような臨場感は微塵も感じられない録音です。 今回、第1番をライヴ録音で収録した理由は私にはわかりません。どちらにしろ、ブレハッチの今後には大いに期待しています。

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  • ★★★★☆ 

    はしかつ  |  千葉県  |  不明  |  2009年11月28日

    1番に関してはツイマーマンに匹敵する。センス抜群だ。正攻法でありながら、一音一音ニュアンス豊かで、まるできらめく宝石のようで、素晴らしい。伴奏も決して突出することがなく、ピアノと一体化しており、こちらも言うことがない。だが、なぜか2番についてはそれほど感銘を受けなかった。いすれにせよ、今後、注目すべきピアニストであるのは間違いない。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★☆ 

    eroicka  |  不明  |  不明  |  2009年11月01日

    同じポーランド出身のショパンコンクール優勝者としては、過去のツィマーマンやハラシェビッチと比べると小粒な感じは否めないが、テンポやタッチなどポーランドのショパン弾きに共通した文化を感じる。屈折した暗さや深みは薄いし、ポリーニのような神技というほどまでの技巧派・知性派でもないが、タッチの美しさ・軽やかさやナイーヴな繊細さは強みだろう。何年か前の浜松国際ピアノコンクールのCDやショパンコンクールのビデオなどで聴いた協奏曲第1番よりもさらに表現が熟し、成長がうかがえる。セムコフ指揮のRCOAも美しく、演奏の質を高めている。

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  • ★★★★★ 

    MS  |  不明  |  不明  |  2009年10月14日

    美しく、軽やかに、歌うように、といった感じでしょうか。 とても上品で、かつ貴族的な感じのショパンです。 まさに「正統派」のショパンだと思います。 録音も2009年7月のデジタル録音なので音がこもった感じがないのでピアノ協奏曲は聞き飽きたという人でもとても新鮮な感じで聞けると思います。

    9人の方が、このレビューに「共感」しています。

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