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Brahms / Wagner

CD 【中古:盤質B】 Sym.4 / Orch.works: Knappertsbusch / Wdr.so, Lpo, Vpo, Tonhalle.o (1947-1953)

【中古:盤質B】 Sym.4 / Orch.works: Knappertsbusch / Wdr.so, Lpo, Vpo, Tonhalle.o (1947-1953)

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    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2010年09月02日

    クナッパーブッシュのブラームスは私にはベートーヴェンより面白い・・・何が出て来るか分からないジャンルとしてそのゾクゾク感が楽しめます。第1番は余り演奏盤も少なく第3番は数々の演奏で出ております。さて、第2番と第4番は盤数としては程ほどなのですが本盤1953年WDRSOを振った第4番のライブ演奏は彼の個性から少し隔たりがある世界ではないかと聴いて感じました。確かに第1楽章のテンポの動かし方やクライマックスとか終楽章の結末とかはやや縦線の合わない処もなんのその・・・彼の指揮方向性を垣間見れますが伝え聞く第3楽章は特筆すべきほどではなく例えば第3番などで見せる底知れぬオドロオドロしたものを対象作品から彼の手によって抽出する場面が無く・・・第4番にそういうものがあったということを気づかせてくれる彼特有の処に引きずりこむ「間」をもう少し期待していましたが意外と健全着実であります。第2楽章もライブらしい即妙さがアゴギクによっても味わえますが中々濃い演奏で所謂「枯淡」とは一線を隔しております。演奏タイムとしては@12’43A11’33B6’52C10’00と第3楽章にやはり特徴を現してはいるようですね。とにかく往年の大指揮者の個性溢れる演奏の一つではありそれだけ味わいはある素晴らしい演奏にはちがいありません。私の聴いたウラニア盤でのワグナーの四つの管弦楽は夫々録音状況、演奏にも違いというかバラつきがありますがこの指揮者のやはり重要なレパートリー範囲として聴く価値充分です。四曲とは1947年録音トゥーンハレO演奏の「ローエングリン」前奏曲(タイム8’13)、1948年録音LPOで「リエンチ」序曲(12’22)、1953年録音VPOで「さまよえるオランダ人」序曲(10’34)、同年録音VPOで「ワルキューレ」から(5’50)であります。本盤勿論モノラルですが素晴らしいランクにさせて下さい。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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