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CD 【中古:盤質A】 レーゼルの芸術 協奏曲編(10CD) ペーター・レーゼル(p) 

【中古:盤質A】 レーゼルの芸術 協奏曲編(10CD) ペーター・レーゼル(p) 

商品ユーザレビュー

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    淳メーカー  |  愛知県  |  不明  |  2013年01月22日

    正統派ピアニスト壮年期の協奏曲集。ベートーヴェン、ラフマニノフ両全集はトップに挙げて然るべき演奏だと思います。フロールの伴奏ぶりは見事なものです。こういう「皇帝」はなかなか聴けないでしょう。ザンデルリンクの重厚そのものという形容がぴったりの伴奏によるラフマニノフは圧巻です。レーゼルのスケール大きな演奏も聴きもの。パガニーニ狂詩曲の詩情も美しい。ケーゲル伴奏のストラヴィンスキーとボンガルツ伴奏のプロコフィエフという興味深い顔合わせの2曲は爽快。ブロムシュテット伴奏のウェーバーは非の打ちどころなしの快演です。これだけ質の高いアルバムは滅多にありません。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    遊悠音詩人  |  埼玉県  |  不明  |  2010年09月10日

    白眉はラフマニノフの3番。この手の作品は、大概、テクニックのお披露目に終始したり、オーケストラが貧弱になったりしてしまう。だが当盤は、強靭な打鍵にしてオケの力感にも事欠かないという離れ業をやってのける。ロシアのオケにありがちな、ラッパが威張る余り他のパートが埋没してしまうようなアンバランスさではなく、全てのパートが溶け合うようなサウンド作りをしており、殊に至るところでアクセントをつけている重低音が素晴らしい。ベートーヴェンは偶数番号がよい。これは柔らかな音作りが多分に影響しているだろう。特に4番の滋味深さは随一の出来である。シューマンはさすが初演団体のゲヴァントハウスだけあって聴かせ所を弁えており、特に弱音部での得も言えぬ透明感は筆舌に尽くしがたい美しさだ。作曲家ゆかりといえば、ウェーバーにおけるシュターツカペレ・ドレスデンもそうだ。ブロムシュテットの端正な指揮も相俟って、まるでオペラの一幕のような味わいを醸す名演となっている。総じて音質も(チャイコフスキーが厭に腑抜けた音になっているのを除き)良好であり、レーゼルの芸風を味わい尽くすのに最適なセットとして推奨したい。

    10人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    北の火薬庫  |  北海道  |  不明  |  2007年08月10日

    ザンデルリンクのサポートを受けたラフマニノフが圧巻。これはすばらしい。ベートーヴェンは音もよく、もうけもの。マズアの演奏は、好みが分かれるでしょう。ハイドンとウェーバーは安心して聞けます。ブロムシュテットSKDは相変わらずいい音です。そしてレーゼルのピアノは、冷徹な響きではなく、ぬくもりを感じられるもの。タッチはキリっとしており好感が持てます。現在1962円。在庫があるうちに購入されて損はないと思います。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    蓮華人  |  船橋市  |  不明  |  2007年08月08日

    レーゼルによるベートーヴェンとロシアの2作曲家の演奏は、まさに王道。ブレも戸惑いもなく、実に堂々たる演奏だ。オケには若干ばらつきがあり、たとえば機能面ではベルリン響に若干アンサンブルの甘さが伺えるなど不満がないわけではない。しかしアナログの終末期とデジタルも完成期とあって録音も秀逸で、この値段では、申し訳ないほどだ。一番よかったのがチャイコ。この不完全にしてデーモイッシュな作品を、危なげなく巨大伽藍として完成させている。すごい。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    大須管弦楽団  |  愛知  |  不明  |  2007年08月04日

    ベートーヴェンの協奏曲を聞きたさに買いました。ベートーヴェンだけではなく他の協奏曲も大変な名演ですね。 異論はあるでしょうが、それぞれのスタンダードに推したいです。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★☆ 

    ともりん  |  京都市  |  不明  |  2007年07月18日

    ハイドンの11番一曲で元取った気分!成功の秘訣は強打鍵を排した中弱音中心の端正な演奏姿勢にある。こんなにタッチが美しかったのか!この人、強音が出るとデリカシーを失って全然だめになる。もっとこんな演奏が聴きたかったよ、残念。オケも秀逸。ベルリン響が軽やかに鳴ってる。アルゲリッチの自由奔放主義もよいが、端正なハイドンが聴きたければこれは筆頭にあげていいと思う。

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  • ★★★★☆ 

    nod amegumi  |  名古屋市  |  不明  |  2007年02月12日

    ブラームスでの名演で、このピアニストについては渋いという印象を持っていましたが、当アルバムでの特にラフマニノフにおいて、ドイツ的なのかロシア的なのかわかりませんが、ザンデルリンクの豪快な伴奏に支えられての圧倒的スケールに度肝を抜かれました。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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