アイヌと神々の物語 炉端で聞いたウウェペケレ ヤマケイ文庫
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I.O.U | 北海道 | 不明 | 2021年04月11日
こちらの作品は著者である萱野茂さんがアイヌの村落として有名な「二風谷」近隣の語り部のおばあさんたちからアイヌの昔話を聴取し、標準語に訳し、わかりやすく編集した「昔話集」である。 読んでいただくとわかると思うが、アイヌの「神」は人間の「上」に位置するものではなくて人間のより近くにいる存在とされている点は興味深い。アイヌは自然信仰・アニミズムなので自然に存在するあらゆるものに感謝や畏敬の念を示し、時には「悪い神」に対しては強く抗議することさえある。自然あっての人間であり、人間あっての「神」なのだ。 更に驚くべきは、アイヌの神の在り方がギリシア神話や北欧神話と共通する点が多いことだ。もし、神話に興味がおありなら世界の神話と比較してみると面白い。 いづれにせよ、自然を支配したつもりになっている人間の驕った考えを正し、自然と正しく向き合うには非常に有意義な一冊だと思う。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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