pianist  |  沖縄県  |  不明  |  2022年01月04日

K380、K87を聞きたくて買いました。ステレオの改修が終わりましたので 久しぶりに聞きました。K87はこのCDの19曲に選ばていませんでしたが 選曲が素晴らしいので一気に聞いてしまいました。演奏は透明、爽快、優美で素晴らしかったです。4台のクラヴァサンを使い分けているそうです。使用されたクラヴァサンの名前を知りませんでしたが、４台の音色の差がはっきりわかりました。音もONマイクでもOFFマイクでもなく自然にとれています。さすが エラートですね。　浜田滋朗さんのライナーノーツもすばらしかったです。　

 

ジンジャーエール  |  川崎市  |  不明  |  2008年03月17日

この演奏に出逢って、ロスが早世したと聞いたとき…「ああ、真善美の何たるかを知って、体得した人から、天は呼び召されるのだ」と真剣に感じてしまいました。若くしてこういう演奏を、なんのケレン味も汚れも含まずに語ることのできる人は、本当の「ミューズ」に愛された人と言うべきなのでしょう。私は特定の宗教とは縁のない人間ですが、このCDをかけるたびに、そんな想念に襲われます。

 

テン様  |  秋田県  |  不明  |  2008年03月10日

チェンバロの音色は自分には合わない、と今まで思い続けてきましたが、この盤を聴いて考えを改めざるを得なくなりました。S・ロスの演奏はまさに「イタリアの太陽が照りつける」といった趣があります（陳腐な表現ですが）。選集ではこれまでホロヴィッツを愛聴してきましたが、こちらに浮気してしまいそうです。これで全集を購入する決心がつきました。さあ、お金をためるぞ〜＾＾；

 

son  |  秋田  |  不明  |  2006年05月10日

聞いていて楽しい１枚、というのが率直な感想です。バッハのような小難しさ（すいません）はあまりなく、楽しくジャカジャカ弾いているって感じでした（すいません）。

 

ＫＵＲＯ  |  福岡  |  不明  |  2003年03月04日

稀代の天才チェンバロ奏者であったスコット・ロス。そのかけがえのない遺産の一つがスカルラッティである。どの曲でもいいから耳を傾けられよ。光り輝く小宇宙に導かれること間違いなしである。