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CD 【中古:盤質AB】 ジュリーニ&シカゴ響ボックス(4CD)

【中古:盤質AB】 ジュリーニ&シカゴ響ボックス(4CD)

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  • ★★☆☆☆ 

    ROYCE  |  神奈川県  |  不明  |  2017年12月24日

    Christopher Parker がバランスエンジニアを務めたブルックナーの交響曲第9番は例外的に音質が良いが、エンジニアがCarson Taylorになっている他の録音は総じて録音状態が悪い。ピーク時に音が飽和して混濁する場合が多いのだ。70年代初頭のEMIによるシカゴ録音によくあるパターンである。ブラームスの4番などはドロップアウトはあるし、やたらに歪っぽくて聞いていられない。より古いフィルハーモニアとの録音の方が安心して聞いていられる。このセット、音質に関してはゴミのような不出来な録音が多いのは残念。元が悪いからリマスターでもどうにもならなかったようだ。

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  • ★★★★★ 

    遊人王月曜日  |  北海道  |  不明  |  2016年06月02日

    全曲がすばらしい。感動の世界に導いてくれる。初めて聴いたベルリオーズもついつい引き込まれてしまったし、ブラ4はかなり以前にラジオで聴いて感銘を受けたが、改めてこのCDを聴いてそれを実感した。ジュリーニは後年はややテンポが遅くなったり、まともだったりといろいろでしたが、この頃が一番充実していたのではないかと思う。そして、シカゴ響もすばらしい演奏を聴かせてくれ、さすがと思った。ブルックナーはウィーンフィル盤もよいが、これも捨てがたく、よいブルックナーを表現している。もう生産していないCDとは何とも残念。多くの人に是非とも聴いてほしいと思った。

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  • ★★★★★ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2011年10月16日

    ジュリーニさんでは、先にロスフィルとのボックスを絶賛いたしました。時期的にはその少し前に録音された曲を集めた、このEMIのボックス、こちらもまた実にすばらしい演奏ばかりであります。以下、個人的感想。最も感銘を受けたのはベートーベンの第7。弛みがなく、生気溌溂、音楽が躍動していて曲の魅力があふれんばかり。次にはブルックナーとマーラー。ブルックナーでは厳しさと和らぎとが交互に現れて徐々に力を増してゆく、そのさまがまさに壮観。マーラーでは、むしろ楽想に素直に情感を乗せて明瞭に力強く打ち出す歩みがすばらしい。ブラームスももちろん名演。響きの重なりあいが実に美しく、それでいて歌も見事な演奏。管弦楽曲では、ベルリオーズが実に美しい。声楽部の曲を欠く抜粋ながら、何だかこれでもう十分という気がするくらい。力強くも美しく、すばらしい出来栄えだ。最後のストラヴィンスキーは、個人的には特別な感想なし。特にペトルーシュカは組曲の作り方に違和感があって、むしろ不満かも。ただ演奏はちょっと重いながら切れ味のある、ジュリーニさんらしいもの。どの曲も本当に鮮やか、見事、すばらしいとしか言いようがありません。そして、シカゴ交響楽団の優秀な技量がこの演奏を実現しております。音色の美しさ、迫力は言わずもがな。ライナーとショルティの路線のせいで、このオケについては技術の優秀さばかり喧伝されるように思いますが、このアルバムで聴きますと、むしろその表現力の豊かさに感心いたします。一時期、ショルティとジュリーニはシカゴ響の音楽監督(首席?)を二人体制で勤めましたが、確かそれはショルティの要請によるものであったと何かで読んだ記憶があります。アンサンブルの引き締めをショルティが担当し、表現力の向上をジュリーニが担当すれば、それはもう地上最強ですね。その最良の成果がこのボックスに集約されているかもしれません。みなさま言う通り、面割はヒドイけど、内容の豊かさに免じて許してやりましょうか。録音は、ブラームスでややヒスが目立ちますが、他は何にも問題なし。クリアーで量感もたっぷり。まことによいボックスです。

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  • ★★★★★ 

    TKOクラシック  |  神奈川県  |  不明  |  2011年08月14日

    シカゴ響は、こんなオケだったのかと思いました。ショルティのイメージが強く、ショルティも好きな指揮者ではありましたが、どこか機械的な音質に感じました。ジュリーニが振るとこんなにも弦が柔らかく、管楽器とのコントラストもバランスが良い。囁くような演奏は、まさにジュリーニの美学です。ベト7、マラ1、火の鳥が気に入っています。クラシックにはまり始めた学生のころ、とにかく一作品一枚ずつ、コツコツ集めていたので、ジュリーニの作品をこんな贅沢に聴けることもなかったです。カラヤンがいたときに、こんな粋な演奏をしていたかとおもうと、驚かされます。

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  • ★★★★★ 

    guinness  |  神奈川県  |  不明  |  2011年06月15日

    比較的最近のリマスターのお陰だろうか?素晴らしく音が良い、LPで感動したあの演奏が更に磨きをかけて迫って来る。曲にもよるだろうが、ジュリーニが振るCSOは格別弦に説得力があり、金管とのバランスが良いと痛感する。特にBrahms No.4、Mahler No.1には深く感動した、否、し直した。

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  • ★★★★★ 

    アルマ  |  神奈川県  |  不明  |  2011年06月09日

    ムーティが熱狂的にこのオケと聴衆から支持されているように、イタリア人との相性は抜群だ。演奏の素晴らしさは他の人に譲るが、録音は最初期火の鳥とぺトリューシカはやや高域の歪みを感じさせるのが残念だが他は問題ない。あえて1曲あげるならやはりブルックナーだろうか。  それにしても金管の名手のみならず木管のフルートのペッグとオーボエのスティルの音が清涼感をあたえて、音楽に奥行きを感じさせてくれる。

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  • ★★★★☆ 

    いやみなぶらいあん  |  世田谷区  |  不明  |  2006年03月19日

    今から30年も前にブル9にいたく感動したのを懐かしく思い出し購入。後のVPOとの再録では、立派な演奏ではあるがオケを明確に鳴らしすぎ曲の持つ陰影が(和声や旋律線)マスクされてしまった印象を持ったのだが、ここではCSOというドライな機能オケを使っているにも関わらず、その辺りはやり過ぎず ゆったりとしたいいテンポで終楽章など歌謡的に奏でていっている。このオケはショルティよりもジュリーニやアバドとの方が相性がいいのかもしれない。

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  • ★★★★★ 

    蓮華人  |  船橋市  |  不明  |  2006年03月02日

    待ってくれよ。本来5枚に収めるべきものを、無理やり4枚に収めたもだから継接ぎだらけ。しかし、まーどーだっていいのです。何処からかけようが、何の違和感もない。ベートーヴェンからストラヴィンスキーまでひとつの音楽宇宙の中に取り込まれいるようだ。まさにジュリーニ。何処までも歌が流れ、しかしして音楽の構造は揺るぎない。相反するベクトルが、いずれも抑えられることなく、それぞれの音楽を奏でている。まさに奇跡。神業といって過言ではないだろう。

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  • ★★★★★ 

    カテキン  |  日本  |  不明  |  2006年01月25日

    この4枚組は素晴らしいコンピレーションです。 ジュリーニ/CSOのコンビは、DGでマーラー『第9』や『グレイト』のような奇跡的名演を残していますが、このEMIのセットもそれらと同様完全無欠の凄演揃いです。 全部良いですが、特に『巨人』が凄い。ディテールが隅々まで 磨かれており、またCSOのパワーをフルに引き出しながらも 格調の高さを失わないジュリーニの腕に唸らされます。『巨人』のマイ決定盤になりました。オーケストラ音楽を聴く喜びを心ゆくまで味あわせてくれます。 録音もマスタリングが新しいせいかどれも鮮明です。

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  • ★★★★★ 

    ドラミヤ  |  岐阜県高山市  |  不明  |  2006年01月18日

    壮年期で脂ののりきったジュリーニと全米最高・最強のスーパー軍団シカゴ響が、がっぷり四つに組んだ名演奏の数々。晩年のVPOやBPOとの悠然たる巨匠の演奏も素晴らしいが、こちらの生気漲る演奏もまた魅力的。シカゴはショルティでななく、ジュリーニを音楽監督に選ぶべきだったとつくづく思う。惜しむべくは、LPのような曲の配分。大抵の長大な曲もCD一枚に収まるこの時代に、いちいちCDを取り替えるのが煩わしい。しかしこの価格にしてこの演奏、それは贅沢というものか。

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  • ★★★★★ 

    kurausu  |  兵庫県  |  不明  |  2005年12月11日

    やはり巨匠と呼ぶにふさわしい。ホント腹の底から真の音が出ていますねー。

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  • ★★★★★ 

    Mr.プー  |  福岡市  |  不明  |  2005年10月01日

    元来、こういったセットでは駄演も含まれているものですが、このセットは本当に「本物」しか入っていない。特に「火の鳥」での雄大な演奏スケールは聞き逃せない。マーラーも予想外?にいい内容で、このセットは本当にジュリーニの凄さを思い知らされる。

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  • ★★★★★ 

    しゅん  |  市川市  |  不明  |  2005年03月17日

    アメリカのオーケストラは機能性に優れていることは明らかだけれど、ジュリーニにかかるとそれ以上に音楽性が引き出されるかのようだ。ロスフィルもそうだがシカゴ響との相性もとてもいい。巨人は細部と全体が調和した名演だし、ベートーベンの7番には久しぶりで興奮した。ここではシカゴ響の機能性よりも音楽性が引き出された典型。決してオケを破綻させず細部まで目の行き届いたジュリーニの至芸。

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  • ★★★★★ 

    レオナルド  |  日本  |  不明  |  2004年06月14日

    ジュリーニって良い指揮者だなとつくづく思うセットです。DGのウィーン・フィル相手の録音ではもっとゆったりとしていますが、CSではその高機能性を生かすべく、もっとメリハリの利いたテンポになっているように思います。ブルックナーの9番がそんな流れを強く感じます。逆に火の鳥やベートーベンの7番は前に進む力の大きなダイナミックな演奏になっています。

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  • ★★★★★ 

    KURO  |  福岡  |  不明  |  2004年05月16日

    ボックス・セットにも様々あって、中には興味の薄い曲なんかも含まれていることが多く、ついつい買い控えてしまうことがあります。けれどもこのジュリーニ/シカゴ響は違います。選曲が素晴らしい上に、しかも名演揃い。なんといってもジュリーニの美学とでも言うべき魅力溢れる音楽作りにただただ酔いしれてしまいました。

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