Complete Symphonies, Orchestral Works, Concertos : Kurt Masur / Gewandhaus Orchestra (8CD)
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STRAD | 千葉県 | 不明 | 10/December/2021
クルト・マズアは日本では一般的にあまり高い評価は受けていない。 確かにどちらかというと、一本調子でメリハリもなくインパクトも感じられない演奏が多いような気がする。 でも、じっくり聴き込んてみるとそのようなネガティブな点も逆にポジティブに思えてくる。 外連味がなく、受けを狙った演奏でもなく、落ち着いて、音楽それ自体に語らせるというような大人の演奏という感じがして私は好ましく思っている。 特にこのブラームスはいい。ブラームスはあまり小手先でいろいろやるよりも、淡々と、しかし、地に足がしっかりとついた演奏の方がブラームスらしい気がする。 それにしてもゲヴァントハウスの音はいいですね。ベルリンフィルのような機能性抜群のオケではないけれど(ゲヴァントハウスが下手だという意味ではない)、少しくすんだ音がして私の好きなチェコフィルと似たところもあり、私とは相性がいいようだ。3 people agree with this review
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白文鳥 | 愛知県 | 不明 | 10/July/2021
私がまだレコード芸術の熱心な読者だった少年期から青年期にかけてのクルト・マズアの評価は散々だった記憶があります。それが刷り込まれてしまったので、レコードを買った記憶がなく、来日公演に足を運んだこともありませんでした。後年、自分の愚かさに気づいたのは、偶然FMで耳にした氏のブラームスでした。2番、4番とバラで購入しドイツ流儀の抒情的解釈がとても気に入りました。合わせものが上手いのは日本の老批評家連中も認めており、ここでのディヒターやアッカルドとの協奏曲も充実の名演です。NYフィルとのboxは、ドイツ色が前面に出た巨匠の至芸と言っても過言ではないのですが、当盤に関する評価が低かったのは、察するところテンポの速い点と、戦前の伝説的巨匠ほどドイツ的な低音が強調されなかった点でしょう。今ほど多様性というものが認知されておらず、老評論家の固定観念以外のブラームスは一刀両断された時代の典型。6 people agree with this review
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