【中古:盤質AB】 クリスチャン・フェラスの芸術(10CD限定盤)
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巨匠マドモアゼル・マダム・キタロー | 東京都 | 不明 | 2013年01月03日
ピアノではサンソン・フランソワ、ヴァイオリンではフェラス。この二人の共通点は【酒、女、自殺】。 精神上から来るモロさがありながらも、非常に質の高い演奏を繰り広げる。 協奏曲では、シベリウスとブラームスに興味を持ちました。 何よりも、オオスメは、ルクー、フランク、ブラームスのバルビゼ(pf)とのVnソナタ。 非常に念密ながらも、お互いの長所を生かした演奏と言ってもいいでしょう!5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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蓮華人 | 千葉県 | 不明 | 2012年10月30日
流麗にして気品あふれるフェラスにとって幸か不幸か…。油ギトギトで演出過剰な、一番カラヤンらしい時代にぶち当たってしまった。それぞれの良さや特徴が鮮やかに表出され、協奏曲だから許される趣向なのだろうが…。ただチャイコだけは、その路線のままやれば、泥臭さの中にフェラスは溺れてしまったかもしれない。さすがカラヤンと言うべきか、あまたあるチャイコ録音の中でフェラスとのVn協奏曲だけは、あざとさがなく抑制が効いたサポートに回っている。どこか脆く危なそうな演奏もあるが、蠱惑的ともいえるバルビゼとルクーのソナタなど、余人を以て代え難いものもある。もっと長く活躍して欲しかったが、いかなる理由かは分からないが、最終的には悲惨な人生に。セットものとしては若干、高めの価格設定だが、その価値は十分にあると思う。7人の方が、このレビューに「共感」しています。
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