りゅうおうのおしごと! 14 GA文庫

白鳥士郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784815606619
ISBN 10 : 4815606617
フォーマット
発行年月
2021年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
しらび ,  
追加情報
:
352p;15

内容詳細

『中学校卒業までにタイトルを獲れなければ引退させます。そして―』女流名跡リーグ、遂に開幕。あいは両親と交わした約束を守るため、親友に貰った秘策を胸に東京へと乗り込む!「使うよ…澪ちゃん!」一方、史上最年少二冠を目指し各地を転戦する八一は、多忙を極める中で恋人に提案する。「結婚しよう」「ふぇ!?」四段昇段という夢を叶え、想いが叶い、あらゆる幸せを掴んだ銀子。そのプロデビュー戦の相手は…人間の形をした、最凶最悪の、才能。虚構か、それとも予言か。将棋界の新たな章が始まる、激震の14巻!!第28回将棋ペンクラブ大賞優秀賞。

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
毎巻毎巻内容が濃いと思いますが今巻は今ま...

投稿日:2021/04/25 (日)

毎巻毎巻内容が濃いと思いますが今巻は今までの巻よりとても濃い内容だと思います。また終盤につれて衝撃の展開が多く、次巻も楽しみにしまいます。最終巻まで後少しだそうですが個人的にはできるだけ引き伸ばして長くやっていただけたらうれしいです。

あ さん | 埼玉県 | 不明

0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 海猫 さん

    前巻は小休止といった感じで、今回が最終章開幕編。八一と銀子のイチャイチャモードをニヤニヤして楽しんでいたら、それはいつまでも続くものではなく、新たな試練が始まる。ドラマが濃く、ストーリーが勢いよく進行するのは気持ち良く、ぐいぐい読んでしまった。中身の濃さもあって読み応え抜群。実際の将棋界のことはよく知らんけど、藤井聡太がフィクションを超えそうになったり、現実に負けないため取材が必須なんだろうな。今回、展開の容赦の無さに唖然とした。雛鶴あいも自分の道を歩き始めたし、どうなっていくのか。いよいよ目が離せない。

  • オセロ さん

    最終章はまさに波乱の幕開け。 銀子の記者会見では釈迦堂さんのスピーチに感動し、八一と銀子のイチャイチャやあいと金沢でのデートなど平和だった前半から一転して中盤から急展開が待っていました。 銀子のプロデビュー戦、八一とあいの対局を通じて2人の決断には驚きましたが強くなるには必要な過程なのかなと。そして2人の決断を受け入れられず傷心した八一の前に現れた天衣と八一を虎視眈々と狙う万智。次巻も楽しみです。

  • かんけー さん

    読了♪色んな意味でキャラクターがそれぞれの想いの深さと自ら選んだ応えの先に何を見るのか?冒頭、あいと天衣は千駄ヶ谷の将棋会館で対戦相手に?浪速の白雪姫は女性初のプロ棋士記者会見に臨み、釈迦堂女流棋士会長から師匠清滝鋼介の「本当」を知らされ、堪えきれず号泣してしまう...その感情は読み手にもストレートに落涙を促す程に。会長も「ありがとう銀子。よくがんばったね...」と涙ながらに。桂香さんの動画プレゼンにJS 研のメンバーの誕生日お祝いメッセージからの優しさ溢れる?もヒゲ親父たる清滝師匠のヒゲ火事でエラい→

  • よっち さん

    女流名跡リーグ遂に開幕。両親と交わした約束を守るため、親友に貰った秘策を胸に東京へと乗り込むあい。一方、史上最年少二冠を目指し転戦する八一、銀子も四段昇段という夢を叶え多忙を極める中で転機を迎える第十四弾。八一の噂にやきもきしたり、お互い多忙の合間を縫って隙あらばイチャイチャしてくる二人には苦笑いでしたけど、そこからはあいや銀子には大きな試練の展開でした。このタイミングで予想もできなかった大きなターニングポイントを迎えて、ここぞとばかりに動き出した彼女たちも本気で、だからこそ八一の真価が問われそうですね。

  • 星野流人 さん

    熱き将棋棋士たちの物語、最終章開幕。三段リーグを突破し史上初の女性プロ棋士となった銀子を中心に、八一の周りの女性たちが次々に動き出します。竜王の防衛戦や三段リーグなど、数々の熱い物語を描いてきたこの作品ですが、最終章らしく一手先すら読めぬ怒涛の展開に、最後は一気に読み終えてしまいました。最終章は始まったばかりですが、もうこの時点で破滅的におもしろいです。銀子ちゃんも三段リーグを抜けたし、よかったよかった……で終わらせないのが、プロの世界の厳しさ。この作品はどこまで銀子ちゃんを追い詰めれば気が済むのか……。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

白鳥士郎

名古屋市在住。2008年『らじかるエレメンツ』にてGA文庫からデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

白鳥士郎に関連するトピックス

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品