定年バカ SB新書

勢古浩爾

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784797393392
ISBN 10 : 4797393394
フォーマット
発行年月
2017年11月
日本
追加情報
:
215p;18

内容詳細

定年後に続く、20年、30年という人生を思うと、人はいろいろと考えてしまう。生きがいは?健康は?老後資金は?などなど。しかし、多彩な趣味や交友、地域活動などを通じて充実した定年後を送ろう、いや送るべきという「圧」が昨今やたらと強くなってはいないか?無理して「地域デビュー」なんてしないほうが互いの幸せだったりもする。「なにもしない生活」だってアリなのではないか。

目次 : 第1章 定年バカに惑わされるな/ 第2章 お金に焦るバカ/ 第3章 生きがいバカ/ 第4章 健康バカ/ 第5章 社交バカ/ 第6章 定年不安バカ/ 第7章 未練バカ/ 第8章 終活バカ/ 第9章 人生を全うするだけ

【著者紹介】
勢古浩爾 : 1947年大分県生まれ。明治大学政治経済学部卒業。洋書輸入会社に34年間勤務ののち、2006年末に退職。市井の人間が生きていくなかで本当に意味のある言葉、心の芯に響く言葉を思考し、静かに表現しつづけている。1988年、第7回毎日21世紀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • GAKU さん

    数ある定年本とは一線を画する内容だった。同じことの繰り返し感はあったが、この著者の考え方には共感が持てた。定年後の事を、くよくよ悩んだってしょうがない。どうにかなるさ。

  • 金吾 さん

    何かをしなくてはならないという定年後の勧めとは一線をかくしています。人それぞれですし、なってみないとわかりませんが、義務は仕事で十分ですので、定年後はしたいことをすればいいと思います。他の本も読んでみたくなりました。

  • ホークス さん

    2017年刊。敬愛するヒネクレオヤジ殿の毒舌本。また読んでしまった。定年後はこうせよ的な本の数々を「内容スカスカ、ご都合主義」と叩きのめす。ノウハウ本の体で読者を不安にさせ依存させる、その手口の汚なさ、下品さへの怒りを隠さない。ただ可愛げもあり、公園でブラブラして何が悪い!と言いながら、自虐の苦笑で締めたりする。著者は結局、一人一人が自分で決めれば良いと言いたいだけ。シンプルだし賛同できる。でも読者はそれほどウブじゃない。ご高説に「へえー」と言いつつ腹ではバカにする。改めて著者は純粋な人だと思った。

  • Richard Thornburg さん

    感想:★★★  「定年」という言葉がそう遠くなく聞こえてくるようになったので、面白半分に手に取ってみました。  内容的には終始、定年後の時間を如何に過ごすかをテーマにした各種「定年ベストセラー本」の内容を「○○バカ」と称して痛快に面白おかしく批判しています。  キレイな文章ではないので読みにくいのですが、著者の主張は伝わってきます。  確かに自由に使える時間を「○○しなさい」だとか「○○すべき」と言われるのは窮屈ですよね。

  • carl さん

    面白い。 切れ味スッキリ瀬古氏最高でした。 タイトル通りバカいっぱい、アホもいっぱい 老後本とか定年後本とか言われている本好きな方には お勧めしたくなります。(この手のもうお腹一杯になります)筆者の結論には勿論同感です。

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勢古浩爾

1947年大分県生まれ。明治大学政治経済学部卒業。洋書輸入会社に34年間勤務の後、2006年に退職。市井の人間が生きていくなかで、本当に意味のある言葉、心の芯に響く言葉を思考し、静かに表現し続けている。1988年、第7回毎日二十一世紀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです

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