デイブ・ジョンソン

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スーパーマン:レッド・サン

デイブ・ジョンソン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784796871273
ISBN 10 : 4796871276
フォーマット
発行年月
2012年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
163p;26

内容詳細

彼は別世界から来た驚異の男。河の流れを作り変え、素手で鋼鉄を曲げる英雄。平凡な労働者の代表として、スターリン、社会主義、そしてワルシャワ条約の拡大のために、終わりなき戦いを続けていた。時は冷戦時代。敵対国アメリカに立ち向かうのは、ソ連のスーパーヒーロー、スーパーマンだった…。エルスワールドを描いた本書では、『キック・アス』のマーク・ミラーの手によって、誰もが知っている“スーパーマン”の話が大胆に改変された。そう、地球に墜落した宇宙船はアメリカではなく、ソ連の集団農場に墜落したのだ。スーパーマンのコミック・シリーズのなかでも異色作かつ傑作として評される『スーパーマン:レッド・サン』。脚本の完成度が高く、あらゆるコミック・ファンに推薦できる一冊である。また巻末にはアートを担当としたデイブ・ジョンソンとキリアン・プランケットのラフスケッチも収録。

目次 : 第1章 誕生/ 第2章 興隆/ 第3章 没落/ スケッチブック(デイブ・ジョンソン)/ スケッチブック(キリアン・プランケット)

【著者紹介】
マーク・ミラー : ライター。最終学年のときに大学を中退後、英コミック誌『2000 A.D.』やテレビドラマなどで脚本家としての人生を歩みはじめる。生まれも育ちもスコットランドであり、現在も家族とともにグラスゴーに住んでいる

デイブ・ジョンソン : アーティスト。アトランタ美術学校でアートを学ぶ。広告アートのメッセージ力に魅せられ、イラストレーションの奥深い世界に入り込む。コミック業界でもっとも需要が高いイラストレーターの一人となっている

キリアン・プランケット : アーティスト。アイルランドのダブリン郊外で生まれ育った。渡米した直後、『エイリアンズ:ラビリンス』(ダークホース)のイラストレーターとして雇われた。その後、アーティトとしての才能に磨きをかけ、数多くのスター・ウォーズ作品を世に送り出した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 神太郎 さん

    もしも…というネタはありふれているが、そこをどう広げてどうオチをつけるか。アメリカを代表するDCコミックスのキャラスーパーマン。彼の乗せられた船がもしソ連に落ちていたら?鬼才マーク・ミラーによるストーリーラインは誰もが「出落ち」「でも結局は…」と思う部分を軽々と超えてくるイマジネーションが強みなのだが、本作もスーパーマンとレックス・ルーサーという強敵を軸にいともたやすく「えっ?」という展開で驚かせそして、綺麗に幕を閉じる。ネタ本と思いきや素晴らしい良作コミック!いい意味で期待を裏切られた!拍手。

  • すけきよ さん

    もしも、スーパーマンがソ連に落ちていたら?というIF物。スーパーマンであるがゆえに独裁者になっていってしまう展開、本来の世界とは立場を異にする仲間や敵、ラストの円環構造もしびれた。そりゃ、オリジナル知ってた方がいいのは当たり前だけど、アメコミに興味なくても、スーパーマンがアメリカのキャラクターということを知っていれば楽しめるはず。SF好き、映画好き、特に改変ジャンルが好きなら文句なしのオススメ。

  • 臓物ちゃん さん

    スーパーマンがロシア人になって何が起きたかといえば、それは米ソの立場の逆転である。アメリカでは飢餓が深刻な問題となる一方で、ソ連は繁栄を極め諸外国を影響下に置き、そしてスーパーマンが「世界警察」の役割を果たす・・・。結局ソ連も米国も似たようなもんだったんじゃない?と現代史を揺さぶられて、なんだか怖くなった。消費税が上がる前に買ってよかった、共産趣味で終わらない長大な人類史を扱った一冊。あとこっちのワンダーウーマンの衣装はシックでおしゃれ。

  • ist さん

    マジでこれの話考えたやつ頭おかしいんじゃないか読みごたえはある。でも感想がまとまらない、口にできない。理想の平和実現のために、スーパーマン自らの思想・統治こそが絶対的に正しく、それを追求した結果、こうなる。私の頭の中のスーパーマンは、まさにこうだったし、スーパーマンの行いに関しても想像通りではあった。こうすることだけが正しいのになぜ分かってくれない。ソ連に落ちてもアメリカに落ちても、世界を彼に委ねるとこうなるわな。自ら決めた非暴力による支配を自ら放棄したのは、既に独善的に狂ってしまっていたからなのか

  • 三柴ゆよし さん

    スーパーマンはこっちのデザインのほうが恰好いい気がしました(小並感)

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