写真が語るアイヌの近代 「見せる」「見られる」のはざま

大坂拓

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784787724090
ISBN 10 : 4787724096
フォーマット
出版社
発行年月
2025年03月
日本
追加情報
:
確実に帯が付いた状態での出荷、また初版など版のご指定はお約束しておりません。

内容詳細

噴火湾沿岸に生きた人びとの、「切り取られた」写真を歴史につなぎ直す

「日本人」であることを強制される一方、ときに「伝統的なアイヌ」であることも求められ、差別のまなざしを向けられた人びとは、どのように時代を生きたのか。
明治時代以降、観光みやげとして製作された「アイヌ風俗写真」に写されたもの、そして意図的に写されなかったものに意識を向け、細やかな資料の分析から近代アイヌの実態を描き出す。

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読書メーターレビュー

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  • ドラマチックガス さん

    かつて売られていたアイヌの絵葉書を読み解くことで、その当時のアイヌの実情を明らかにしていく。後の「観光アイヌ」にも連なる、「いかに(和人が見たがる)アイヌを見せるか」という問題。このサブタイトルは秀逸だと思う。ウポポイで「現在のアイヌをどのように見せるか」というテーマにまで連なっていく。最近読んだ本の「差別は常にする側の問題」という言葉が強く思い出された。読みやすいし、当然ながら写真も豊富だし、考えさせられる良書。

  • アヴィ さん

    歴史上最古のものとされるアイヌ2名と、武士が 写った写真が紹介され、そこからアイヌと和人の歴史が多くの写真と共に語られる。アイヌ差別の問題はアンタッチャブルな部分があり、とても難しいのだが、こうしたヴィジュアルによる資料によって知ることも大切かもしれない。

  • okhiro さん

    アイヌの写真として有名なものは和人が観光や興味のために意図的に演出したものであることがわかった。どんなものもそうかもしれないが、写真や映像、文言は事実を明示するものであるとともに事実を隠すためにも利用されることを改めて認識できた。海外でナショナリズムの勃興や戦争が終息せず、大きな問題だと懸念する日々だが自分たちとは異なる文化や習俗がより密接に、身近にあればどのような向き合い方をとっていけるのか考えさせらる内容だった。

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