極彩色壁画の発見 高松塚古墳・キトラ古墳 シリーズ「遺跡を学ぶ」

廣瀬覚

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784787721358
ISBN 10 : 4787721356
フォーマット
出版社
発行年月
2022年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
96p;21

内容詳細

現在、国内でたった二例の極彩色壁画をもつ高松塚古墳とキトラ古墳。両古墳は、いつどのようにして築かれたのか。なぜ壁画を描いたのか。最新の研究成果を盛り込み、考古学をはじめ文化財科学、美術史学、天文学など諸分野から壁画古墳築造の意義にせまる。

目次 : 第1章 極彩色古墳壁画の発見(高松塚古墳壁画の発見/ キトラ古墳壁画の発見 ほか)/ 第2章 壁画発見の余波(高松塚古墳・キトラ古墳の特徴/ 考古学以外の学問分野への影響 ほか)/ 第3章 壁画の保存をめぐって(高松塚古墳壁画のとり出しに至る経緯/ キトラ古墳壁画のとり外しに至る経緯)/ 第4章 近年の調査成果が語る新事実(古墳の構築過程/ 石室の構築技術 ほか)/ 第5章 未来に伝える(高松塚古墳・キトラ古墳の歴史的意義/ 未来に伝えるために)

【著者紹介】
広瀬覚 : 1975年、島根県生まれ。立命館大学大学院文学研究科史学専攻博士課程後期課程修了、博士(文学)。独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所都城発掘調査部飛鳥藤原地区考古第一研究室長

建石徹 : 1969年、東京都生まれ。東京学芸大学大学院理科教育専攻(文化財科学コース)修了、博士(学術)。独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所保存科学研究センター長、同機構文化財防災センター副センター長を併任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Shoji さん

    高松塚とキトラの壁画発見、劣化、取り出し、保存のプロセスを概観しています。わかりやすく平易に解説されています。佐渡の金山の次に世界遺産に登録されることが決まっていますが、埋蔵文化財であるがゆえ(地面から掘り出さないと見えないため)世界遺産登録の道は難航を極めた様です。地中に眠る文化財の保護について考えさせられました。

  • 月をみるもの さん

    国宝に指定しておきながら、まともな保存体制をとれなかったという事実に対して当事者意識がまったくない著者たちに驚く。明らかに大陸のコピーである高松塚のほうが、純国産の九州や常陸の装飾古墳より格上扱いなのに対して、文化庁を批判する「愛国者」がいないのはなぜなのだろうか。

  • 紫草 さん

    高松塚古墳もキトラ古墳も、「極彩色」だった壁画がカビなどで損なわれてしまったのは本当に残念な事でしたが、当時の知識や技術では仕方がなかったのでしょうね。この本では2つの古墳について、古墳自体、壁画、被葬者など色々な観点から、そして考古学、古代史、美術史など色々な方面からの研究を紹介してくれています。カラーの写真や図も多くてわかりやすい。1000年以上も前の繊細で脆い絵を修復する方々の、その技術はもちろんですが、根気というか集中力というか、がすごい。

  • もだんたいむす さん

    薄い本ですがよくまとまっていて良かった。キトラ古墳の壁画も剥がしていたとは知らなかった。

  • 坂津 さん

    日本でたった2例、古墳時代終末期の極彩色壁画を持つ高松塚古墳とキトラ古墳。壁画発見の経緯から、壁画の保存、墳丘の構築方法まで、考古学・文化財科学・美術史学・天文学など諸分野の知見を結集して解説したリブレット。新型コロナウイルスが流行し始める少し前に、キトラ古墳壁画体験館で「玄武」を鑑賞した体験を思い出しながら読み進めた。キトラ古墳では、壁画の十二支像の一つ・午が石槨内に流入した泥に転写されていたり、朱雀(高松塚古墳では盗掘時の破壊により消失)が残存していたりと、偶然が重なり今日まで伝来してきたと分かる。

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